大切なものを失う人生やキャリアって辛くないですか？

大切なものは
失ってみて
はじめてわかる。

よく言われる事ですが、
多くの人が味わっているかもしれませんね。

失う前にわかるといいんですけど…。

何が大切なのかを
意外と私たちがわかっていないのは
なぜでしょうか？

これはあまりにも大きな不明ですよね。

わからないから大切なのか、
大切だからわからないのか。

これも人間らしさなのかなとは思いますけど
たぶん「わかりやすさ」の問題なのでしょう。

いつも言うことですが、
昨今では「今だけカネだけ自分だけ」という
安易な風潮が年々強くなっていますよね。

これはなぜか？
わかりやすいからです。
見えるからです。

今は見えても将来はわからない。
カネという指標はバカでもわかる。
自分は見えるけど他人は見えない。

こんな表層的な生き方でいいのでしょうか？
これで将来は安泰でしょうか？
未来に紡ぐものがありますでしょうか？

この世を損得勘定だけで生きては
つまらないと思いますよ。

コストパフォーマンスで計って
貴重なものを見失うなんてのは
よくあることです。

それこそ大切なものは失わないと
わからないんですよね。

まあ原理的に資本主義社会では
損得勘定抜きに生きるのは厳しいところがあるのは事実。
ですから資本主義の蟻地獄にハマるのはわかります。

ここを突き詰めると…
おそらくバランスなんですよね。

「超」現実主義と理想主義のバランス。
個々の選択でしょうね。
微妙なバランスになるでしょうし。

このようなことを前提にして、
私たちはどんなキャリアを築けばいいでしょうか？
どのような人生を歩むべきでしょうか？

この答えは
個々それぞれしか持ち合わせないものですが
しいて言うならば…

・今よりも少しより良いキャリアや人生
・中長期的に通用するキャリアや人生
・いつでも転身可能な柔軟なキャリアや人生

この３点は大事なポイントになるでしょう。

「わかりやすさ」に騙されずに
当たり前のものを当たり前に大切にする、
大切なものをきちんと大切にする。
損得よりも善悪を大切にする。

だいたいこの世の中は
なるようになるものなんですよ。

今ばかり見ていれば
将来を犠牲にするんです。

カネばかり見ていれば
一時は良くても中長期的に去っていくものです。

自分のことだけ見ていれば
そんな人は段々と見切られていくものです。

だからってキレイ事ばかりでは損することもあるんです。
グラデーションのどの辺りに自分を立たせるか？

本当に、本当に、大切なものって
簡単にはわからないんですよ。
だから価値があるんですよ。
そしてプライスレスなんですよ。

失う前に理解できるようになりましょう。
私自身も叩き込みたいことです。

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