天職か天職じゃないかの差は
「苦労」が楽しいか
楽しくないかではないでしょうか。
ここを乗り越えれば
きっと楽しくなるという苦しいプロセス。
これを楽しめるかどうか。
「苦労」したくない人は
天職に出会えないんですよね。
積み重ねがないから
本当の楽しさと出会えない。
先が見える「苦労」は前のめりでいいんです。
私は仕事柄、
今の仕事は天職ですか?と聞くことがあります。
あくまでも個人的な感覚ですが
若い世代ほどNOと言い、
中堅からベテランになると
YESと言う割合が上がってきます。
そりゃそうです、
若い時には気づかないのですよ。
いや気づけないのです。
でもそれでいいのです。
天職は見つけるものじゃない。
自分で創るものなのだから。
これからなんですよ。
苦労を楽しんで続けていれば
必ずその時がやってきます。
人の100の欠点に気づくよりも
自分のたったひとつの欠点に気づくほうが
ずっと自分のためになります。
欠点のある相手を嫌いになったり
マウント取っていい気になったりするよりも
相手の欠点を補ってあげて
大いに喜んでもらったほうがいいでしょ。
欠点は誰にでもあって
いずれブーメランになって自分に返ってくる。
相手の欠点を埋めてあげる。
それが人としての優しさ…。
この優しさも天職に出会うために
必須と言える原点です。
医師の世界では
「1000人に1人の異常を見つける為に
999人の正常を診ておかなければならない」
という言葉を知り、これは名言と感じました。
臨床に限らず
現場とはこういう世界で、
999人を面倒くさがると
1人を見つけられないのでしょう。
999人を診たからこその違和感。
これぞプロの世界。
999人を見ずして
天職とは出会えません。
苦労を楽しめるか?
自分に問うてみるといいですね。
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