キャリアプランの注意点㉒
仕事とは「仕える事」と書きますね。
ここで「仕える」というのは
誰に仕えることでしょうか?
それは間違っても
会社とか上司ではないですよね。
でも社畜という存在は
完全に会社や上司に従属しています。
私は「仕える」べきは
「他者」や「世の中」だというように考えています。
「働く」の語源は
「傍(はた=他者)を楽(らく)にする」 とも言いますし、
これも同じような意味合いですよね。
自分は何のために仕事をするのだろうか?
そもそも仕事ってしなきゃいけないのか?
仕事の対価って何だろうか?
仕事ってなんだ?
働くってなんだ?
こういった仕事論とか職業観とか
いわゆる価値観や判断基準が明確でないと
キャリアプランなんて持てないですよ。
先のことなんてわからないし、
キャリアプランなんてなくてもいい。
今を頑張るほうが大事だよ。
そんな考えも理解はできるんですけど
裏を返せば仕事論や職業観が希薄と言えないでしょうか。
確固たる仕事論や職業観がないと
なりたい自分も見えないし、
どうせすぐに変わるからと妥協して
今を犠牲にしてしまうんですね。
行き当たりばったりの結果は
10年後に出てしまうのです。
気づいた時には遅いですね…。
昨日も書きましたが
10年後の自分が未来からやってきて
今の自分を見た時にどう思うか?と考えてみましょう。
お前、メッチャ頑張ってるな。
そのおかげで今のオレはいい感じだよ。
なのか
お前、何やっとんねん。
そのおかげで今のオレはメッチャ苦労してるんだぞ。
なのか。
キャリアってこういうものですよね。
中長期的な視点が必要な理由はこれです。
まずは目指すべき方向を見い出すこと。
別に方向が変わってもいいし、
何度やり直したっていいです。
それでも目標設定がないと
達成度合いが見えませんからね。
キャリアプランって
それが実現できたかどうかではなくて、
持ったその時点で価値があるんですよ。
10年後のために…。
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