組織に従属しないキャリアを手に入れましょう!
イーロン・マスクがtwitter社を買収し、
驚くほどの人員削減を実行しました。
それに追随するように
Amazon、メタ、Salesforce、
ヒューレットパッカードなど
誰もが知る大手企業も
数千人規模の人員削減を発表しています。
もともと我が国におきましても
早期退職制度を進める大手企業が多かったですけど
この流れはさらに加速して
対岸の火事どころか、
こっちの岸にも火の粉が降り掛かるのは
間違いないのだろうな…と想像します。
こんな厳しい時代に
私たち個々は何を考え、どう行動すべきでしょうか?
こういう時こそ
賢者は歴史に学ぶ…です。
ゆく河の流れは絶えずして
しかももとの水にあらず。
鴨長明が書いた「方丈記」の冒頭部分です。
川の水はたえず流れているけれども、
もともとあった水はすぐに流れていき
次から次へと新しい水が流れてくるね。
こんな意味合いでしょうか。
キャリア論としても、人生論としても、
核心を突いていますね。
月日は百代の過客にして
行きかふ年もまた旅人なり。
こちらは松尾芭蕉の「奥の細道」の冒頭です。
月日は永遠にとどまることのない旅人であって、
やってきては過ぎ去る年もまた旅人である。
いずれも「変わる」ということを著していますね。
世界的に知名度の高い企業でも
日本国内では有数の大手企業であっても、
「変わらざるを得ない」のですね。
いや、これは裏返して言うと
変わらねば生き残れないということでもあります。
時代も、社会も、企業も、
常に変わり続けます。
ここに良い悪いなんてありませんし、
不変的な真理とも言えるでしょう。
それなのに、
私たち個々が変わらないというのは
やはりあり得ない話しだと思うのです。
安定を求めたり、
昨日と同じ今日を求めたり、
5年後も、10年後も、
今日と同じ日が過ごせたら…なんて考えは
生存戦略としては
明らかに誤りであると言わざるを得ません。
問題は、
自分をどう変えるか?です。
もし私が人員整理に合い、
新たな職場を探さねばならなくなったら
運命を素直に受け入れて
ある意味での「チャンス」と受け止めて、
どうせやるなら面白おかしく
キャリアを切り拓くように
ポジティブ思考で挑みます。
もう寄らば大樹なんて
幻想じゃないですか!?
ずっと大手企業は
自らの生き残りのために
社員を犠牲にしてきたわけです。
そんなもんだと見極めて
自分のキャリアや人生を会社に従属させるのは
もういい加減に止めましょう。
私たち個々人は
自分らしいキャリアプランを持って、
いつでも新たな1歩を踏み出せるように
準備しておくしかありません。
そのほうがサバイバル戦略として
確実に有効でありますね。
だからこそのキャリアなんです。
キャリアをどう考えて、
どこに向かって走るのか。
組織が守ってくれるなんて幻想です。
組織が存続するのに必要な人材以外は
あっという間に切り捨てるのです。
私たちがすべきは
組織に切り捨てられない人材になるのではなく、
組織に従属せずに
自らのスキルと経験で
新たな道を切り拓いていける人になることです。
組織にしがみつきたい人は
組織から見放されます。
いつでも組織を飛び出せる人ほど
組織に重宝されたりするものです。
皮肉な話しですけど
キャリアとは我が身を救うのですね。
変わる未来に備えたスキルとキャリア、
キャリアプランをどう考えるか。
戦術論はその先にあります。
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