逆張り戦略を無謀としない大事なポイント
キャリアや人生では
「逆張り戦略」は意外と有効です。
みんなが嫌がる事をすると
それだけで価値が高まり、
みんながしたがる事をしないと
それだけで注目されます。
お金は欲しいですし、
休みたいですし
疲れることはしたくないですし、
遊びたいですし、
仕事はできるだけしたくないですよね。
これが普通です。
だからここから少しズレてみる。
お金は要らない。
休みも要らない。
ぶっ倒れるまで仕事したい。
遊ぶ暇があったら勉強したい。
24時間365日仕事をしてたい。
ここまで極端でなくとも(笑)、
普通から少し離れたら
成功確率はグッと高くなると思います。
レゾンデートルって
この先にしか生まれてこないでしょう。
これからの社会って
さらに少数精鋭化していくでしょうし。
ただ、ここで気をつけたいのは、
何でもかんでも
逆張りすればいいわけではないということです。
逆張り「過ぎ」ると
ただの変わり者になってしまいますね。
キャリアや人生にも「本質」というものがあり、
いわゆる「理」から離れると
大きな落とし穴にハマるのです。
物事には筋道というものがあり、
条理、道理、原理、真理、定理、倫理など
こういう根源的なものを軽視すると
それは逆張り戦略ではなく
無謀とか、我儘とか、私利私欲になりがちです。
つまり哲学的な思考とかアプローチ、
信条、信念、主義や
キャリア観、人生観、世界観という
判断基準や判断軸を
確固として持っておくべきだということです。
これらがあって「逆張り」は機能します。
そこで是非ご紹介したいのが
下記の名言です。
宗教 こう生きなさい
哲学 なぜ生きるのか
科学 生きるとは何か
文学 もしこう生きられたら
歴史 それが生きた証だ
美学 そうやって生きたい
世論 生きてさえいればいい
医療 生かしてみせる
役所 生きている事にする
う~ん、何度見てもいいですね。
同じ「生きる」ということだけでも
あるフィルターを通すと
こんなにも見え方、見せ方は変わるのですね。
どうしても人は
自分の見たいようにモノを見る習性があります。
でも、それではキャリアや人生は
好転することはないでしょう。
所詮、私たちは人間社会のなかで
支え、支えられながらしか生きていけないのですから。
誰かのために、集団のために、
役立つ、貢献することよりも、
自分の「利」を追い掛けるなら
その人の良いキャリアや良い人生は手に入りません。
そんな資格すらありません。
それが人間社会の構図であり、構造です。
「理」を見極めることが肝要なんです。
自分を成長させたいなら
世のため人のために役立てるようにならないとね。
逆張り戦略は有効です。
しかし外してはいけないところを外すと
それは失敗要因になります。
大事なのは逆張りの前に
世の「理」を理解することなんですね。
現代社会は
ここの勉強が足りない気がします。
効率を追い掛け過ぎた結果です。
人間社会はそう単純ではありません。
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