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ケアクリ会議 Vol.4

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ケアの現場をもっとクリエイティブにしたい!という想いを込めて、2014年から年に1度開催しています。2018年は、5名のゲストをお迎えして「ヘルスケアからプレイフルケアへ」~人生…
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#クリエイティブ

第1回 ヘルスケアからプレイフルケアへ

ケアクリ会議Vol.4 レポート 〜人生100 年時代に向けて、つながりと健康格差を考える1日〜  さる2月24日、 GOBLIN.千駄ヶ谷にて開催されたケアクリ会議Vol.4。 ケアクリ会議は、一般社団法人グッドネイバーズカンパニー(以下GNC)が「ケアの現場をもっとクリエイティブにしたい!」という想いを込めて、2014 年から年に1 度、開催しているシンポジウムです。当日の概略(以下)と、ゲストスピーカーの話のダイジェストを、7回にわたり公開していきます! ケアクリ会

第2回 この先へ、プレイフルに進もう

ケアクリ会議Vol.4 レポート 〜人生100 年時代に向けて、つながりと健康格差を考える1日〜  今回レポートを執筆してくださるライターの下平さんに、会議全体を通しての感想や想いをまとめていただきました。本編の前に、ライナーノーツ的にお楽しみください。 ケアクリ会議は毎回、開催後にレポート が発表されるのを読んできましたが、今回、初めて参加できました。今年のテーマは「つながり」と「健康格差」で、GNCメンバーが講話を熱望するゲストスピーカーを招いた、というプログラムでし

第3回 ぐっとくるアピールで健康格差解消へ!

<ケアクリ会議 VOl.4 ゲストトーク・ダイジェスト> 近藤尚己さん  医師・医学博士・東京大学大学院医学系研究科准教授 (保健社会行動学分野、健康教育・社会学分野主任) 近藤尚己さんは社会疫学の研究者として、健康格差対策の実践と研究を行う第一人者です。ケアクリ会議 VOl.4では最初の登壇者として、健康格差が生じる背景として収入や孤立の影響を説き明かすことの大切さ、そして健康づくりを広げるために、ヘルスケアの現場にも人の感性に訴えるような行動科学に基づいたアピールを取り

第4回 赤ふん坊やの町から全国に届ける「健康のまちづくり」

<ケアクリ会議 VOl.4 ゲストトーク・ダイジェスト> 井階友貴さん 医師・高浜町和田診療所(福井大学医学部地域プライマリケア講座) 井階友貴さんは診療所で臨床に携わる一方、地域医療・社会医学に関する疫学研究を続け、「まちづくり系医師」として知られます。ケアクリ会議 VOl.4では、医師不足の解消など医療づくりから“まちづくり”に変化した経緯と、高浜町健康のまちづくりプロデューサーとしての活動、さまざまな立場の人と協働する際の心がけなどについて話してくださいました。 *

第5回 ケアの専門職が街中でコーヒー屋台をやる、そのワケ

<ケアクリ会議 VOl.4 ゲストトーク・ダイジェスト> 密山要用さん 医師・家庭医療専門医・モバイル屋台DE健康カフェ 密山要用さんは都内など3か所のクリニックで外来と訪問診療を行う家庭医です。臨床の傍、2016年から東京大学大学院医学系研究科博士課程に進み、医学教育学の研究に携わりながら、住民と専門職が協働するまちづくり・健康づくりを研究、活動しています。 ケアクリ会議 VOl.4では、ケアの専門職が住民と協働する前提として、互いにどのような関係性を築いていくのが望ま

第6回 「マイノリティ×クリエイティビティ」で社会を良くする

<ケアクリ会議 VOl.4 ゲストトーク・ダイジェスト> 澤田智洋さん 一般社団法人世界ゆるスポーツ協会 代表 澤田智洋さんは大手広告代理店のコピーライター・プロデューサーとして、広告やマーケティングに携わる一方、マイノリティを起点 に社会を良くするイノベーションを起こす事業を多数手がけ、その多様さと柔軟な創造性が注目されています。ケアクリ会議 VOl.4では、ご自身の活動と意思を紹介しながら、クリエイティブワークが社会を良く変える可能性を述べ、スピード感をもって前進するこ

第7回 生活者による、生活者のための地域づくりサポート

<ケアクリ会議 VOl.4 ゲストトーク・ダイジェスト> 西上ありささん studio-Lコミュニティデザイナー・Co-Minkanプロジェクト 西上ありささんはまちづくりや、まちに暮らす人のつながりをデザインし、コミュニティの課題解決を促す事業化をサポートするstudio-Lのコミュニティデザイナーであり、2017年7月から始動したCo-Minkanプロジェクト普及実行委員会共同代表の一人です。ケアクリ会議 VOl.4では、studio-Lが携わった事例と共に、Co-Mi