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記事一覧
2位(ひとりで決めるゲーム音楽TOP100)
SaGa2秘宝伝説 Never give up 「なんだ! このおんがくは!」 ゲーム中、突然このBGMが流れ出した時に、悪役のえちごやと俺が言ったセリフ。ゲームのBGMって、ゲームの中の人たちにもちゃんと聞こえていたんだ!という衝撃を与えた曲。他にも、アシュラの基地やレースで流れてた。 このBGMの思い出、自分的No.1としては「あかるいやみが あるところ」に秘宝がある、とされていたダンジョン。真っ暗な洞窟かと思いきや、入ったとたん、 「しんじつのめで よくみえる!」 ~♪(Never give up) ダンジョンに入った時の衝撃的なビジュアル。明るい闇というものが存在した。アップテンポなわりに、ダンジョンで使われがちな曲なところも良い。 「ひとりで決めるゲーム音楽TOP100」ってやるとしたらどうなるんだろう?って最初に考えたとき、「まあ、1位はあの曲だし、2位はNever give upで確定だな。」って一瞬で決められた。それくらい昔からずっと特にお気に入りな曲で、バンブラとかKORG DSみたいな、自分で作曲できるようなソフトを買うと、だいたいこの曲を耳コピしてみよう、って挑戦するんだけど、なかなか複雑なメロディ&リズムで苦戦する。特にサビのメロディとか、すごく入り組んでいて複雑な感じがするし、最後のぐしゃっとしたところがどうなっているのかよくわからん。「このラーメンのスープのような複雑な味わいは、イトケンにしか出せないよなぁ。まじでこんな曲他にどこにもないよ。」って昔から言い続けてる。 これと似たような曲が存在するなら本当に教えて欲しい。 #ゲーム #ランキング #ゲームミュージック
4位(ひとりで決めるゲーム音楽TOP100)
SDヒーロー総決戦 ステージ3,5,6,8 人生で初めて買ってもらったゲーム。 当時3歳。自分のゲーム人生はここから始まった。完全に思い出補正感満載な順位だけど、そう思ってもらっても全然良い! その頃は、赤ちゃんすぎてそもそもゲームなんて知らなかったし、このゲームが欲しいとかそういう判断ができるような脳ではなかったので、このゲームは親が選んで買ってきてくれたんだと思う。パッケージにウルトラマンがいるから好きだろう、とかそういう理由で買ってくれたんだと思う。 ヒーロー総決戦は、3歳の自分にはかなり難しいゲームだった。難しすぎるって親に訴えたら、じゃあ別の買うか、ってなって、ゲームショップに連れて行ってもらった。ガラスケース内にたくさんソフトが並んでいる、今のゲームショップとは違う90年代のゲームショップで、父親が「どれなら3歳の子でも遊べる?」って店員と話している映像が今でも思い出せる。それで買ってもらったのがスーパーマリオブラザーズだった。スーパーマリオブラザーズは3歳だった自分にも遊べて、それでゲームが好きになったのを覚えている。ていうか、親は、俺をゲーム好きにしたかったのか何なのか。親はゲームに一切興味がないのに何でなんだろう。ゲームしてたら大人しくしてるだろう、って思ったのか。 小学生になってからもたまに遊んでいたけど、難しくてクリアできなかった。ゼットンにぜんぜん勝てなかったのを覚えている。高学年になった頃、ようやく8ステージまでクリアできて、最終ステージが出てきた時は驚いた。まだ新しいステージがあって、新しい敵キャラ、新しい音楽もあったとは・・。そしてラスボスの倒し方がぜんぜんわからなかった。ラスボスまで倒せたのは、中学に入ってインターネットで攻略情報を調べられるようになってからだったと思う。 この曲は、ステージ3,5,6,8(全部縦スクロールのステージ)で流れる。けっこう地味な曲だけど、サビで急に盛り上がるところが好き。さすがに3歳の自分にはこの良さはわからなかっただろうけど、鼻歌くらいは歌ってたと思う。「ここから始まったんだよな」って過去に思いを馳せる、今聞くと一番泣きそうになる曲。 調べてみたら、この曲を作ったのは、飯野賢治さん か 平沢道也さん らしい。どちらも亡くなっているのが信じられない。 #ゲーム #ランキング #ゲームミュージック
5位(ひとりで決めるゲーム音楽TOP100)
ロマンシングサガ3 四魔貴族バトル1 ロマサガ3の四天王的な存在、四魔貴族と戦う時の曲。 まじで何年間聞き続けてるんだよ、ってほどずっと聞いてる。普通に1位にしても良かったと思う。 この曲を初めて聞いたのは、フォルネウスと戦った時だった。ロマサガシリーズは、ストーリに順序が無くて、いきなりボスに挑んだりできる。当時、自分は、流れもよくわからないままに「海底宮」というところに迷い込んでしまった。ここに大ボスがいるってことすらも理解していなかった自分にはあまりにも衝撃だった。謎のクソでかい魚の化け物。リマスタ版だと小さく見えてしまうけど、SFCでブラウン管のテレビだとものすごくでかい存在に見えた。 そして、あまりにも美しい曲が流れている。テレビの問題だったのか何なのかわからないけど、ハープみたいな音がものすごく強調されて聞こえてた。自分には、激しい戦闘の曲っていうより、美しい高貴な曲のように聞こえてた。 そして、フォルネウスのあまりの強さに「不可能」という厳しい言葉を教えられた。メイルシュトロームって技何なんだよ!??全員に即死攻撃、運よく即死を防げたとしても全員にダメージ。普通に負けイベントかと思うほど、こんなに何もできないことなんてあるんだ、って思った。まあ、何も知らず、対策も無しに弱いまま挑んでいただけなんだけど。 世間的には、四魔貴族バトル2の方が人気あるんじゃないかと思う。作曲者イトケン渾身の一曲で、イトケンの曲=激しいみたいなイメージになった的な、人生を変えたとも言えるような曲だとどこかで読んだような気がする(適当です。読んでないかも)。しかし、自分は圧倒的に四魔貴族バトル1派。その差って、ゲームで苦労したかどうかなだけな気がする。四魔貴族第1形態は苦労したけど、真の四魔貴族はあまり苦労せずに倒せた。苦しんだ方が思い入れが強くなる。 ちなみにロマサガRSで、四魔貴族的な、五神獣が出ていて、「五神獣バトル1」「五神獣バトル2」って曲があるけど、こちらは圧倒的に五神獣バトル2派。これは美しいとか激しいっていうより、ノリが良いかんじ。ラゼムめっちゃかっこいい。 #ゲーム #ランキング #ゲームミュージック
6位(ひとりで決めるゲーム音楽TOP100)
ソニックと暗黒の騎士 With Me 自分でも、明らかに贔屓していると自覚しているソニックシリーズのBGM。 そのソニックシリーズの中でも一番好きなBGM。 Azure blue worldを聞いたその日から、他のゲームBGMとは何かが違うと感じたソニックシリーズ。CDを買う、ってことをほとんどしてこなかった人生であったのに、ソニックシリーズだけはなんとしてもサントラを買ってきた。音楽というものに興味を持ち始めたのが、ソニックアドベンチャからではないか。その音楽を作っていたのが、Jun Senoueであり、Crush40だった。 Open your heart, Live and learn, What I'm made of... 「青春」という言葉から思い出されるものが、これ以外に一個もない。5年くらい、まじでこれらばかりをヘビロテしていた。 さすがにもうこれらだけを聞きすぎでしょ・・、って思い始めた時に現れたのが、この「With me」だった。今までと変わらないギターのカッコよさはありつつも女性ヴォーカルというのが新鮮で、「またここから5年この曲を聞くのか・・」と思わせた曲。いや、5年どころか、実際10年以上聞いているのだが・・。マンネリをぶち壊すのに、自分が求めていたのは、女性ヴォーカルだったのか、って気付かされた。 ソニックBGM & 女性ヴォーカルが好きな人に朗報。ソニックフロンティアのBGMがまじで最高。今までの、ラスボス曲を聞いた時の興奮を、何回も味わえるゲームになっている。「Undefeatable」っていう1面ボス曲が結構ピックアップされていて良いんだけど、俺は「Find your flame」という3面のボス曲を推す。歴代ソニックシリーズ曲の良いとこ取りみたいな集大成的な感じが、自分の中学生時代に突き刺さる! いや、「With me」の紹介記事なんですけど! #ゲーム #ランキング #ゲームミュージック
7位(ひとりで決めるゲーム音楽TOP100)
StreetFighter2 バイソン これも特別な思い入れのある曲。 ストリートファイター2がゲーセンに並び始めた時代。赤ちゃんすぎて自分が遊ぶことはまだなかったけど、人が遊んでいるのを見ているのが好きだった。 父親は全くゲームに興味なかったけど、格闘技が好きだからか、なぜかスト2には興味があった。 「相撲が一番強いんだから、この8人の中では本田っていうのが一番強いぞ。」 とか言ってた。今思えば、どの格闘技が一番強いのか?っていうことに興味があっただけのような気もする。 ある日、近所のゲーム屋の一角にスト2があって、どっかのあんちゃんがプレイしているのを、自分と兄と父親で見ていた。あんちゃんはケンを使って勝ち進んでいた。 父親「何?!空手が一番強いんか?!」 自分は、空手がどうのとかどうでも良くて、プレイヤ以外の7キャラを倒してクリアするところを見たことがなかったので、何としてもこのあんちゃんにクリアして欲しかった。 そして、見事、あんちゃんは7キャラを倒してくれた。 やったー!クリアー!! ・・・ ・・・・・ ・・・・・・・????? このゲームには8キャラしかいないと思っていたのに、まさかのボスキャラが登場。VS画面で、見たことないキャラが出てきて、その時に見たバイソンの顔が不気味で仕方がなかった。 父親「タイソンだ!ボクシング!!ボクシングが世界一強いんだぞ。こんなの勝てるわけない。」 父親はボクシングが一番強い格闘技だと考えていたらしい。マイクタイソンもボクシングも自分はその時は知らなかったけど、まだまだ強い奴がいるんだな、知らないことがまだまだたくさんあるんだな、と人生の厳しさをその時にちょっと感じた。そこであんちゃんがバイソンに負けてしまったのも、自分にはだいぶこたえたと思う。 その後、SFC本体とスト2を買ってもらい、自分も遊ぶことができるようになった。ゲーセンではBGMなんて聞こえてこなかったので、はじめてスト2のBGMが聞けるようになったのも嬉しかった。あの時、バイソンステージではこういうBGMが流れていたのか、とか想像してた。 自分はいまだに、どのバイソンのBGMよりも、この初代スト2のSFC版が好き。初代のアーケード版よりも。4、5みたいにいくら豪華になろうとも、初代のSFC派。 この前、実家でウル4を引っぱり出してきてやってたら、父親が来て、 「ストリートファイターなんてまだ新しいの出てるんか。ボクシングが一番強いんだろ?」 とかまだ言ってた。 #ゲーム #ランキング #ゲームミュージック
8位(ひとりで決めるゲーム音楽TOP100)
RomancingSaGa3 バトル2 ロマサガ3を初めて見たのは、人の家でだった。当時は、知らないゲームだったし、RPGとかやったことなかったし、全然興味なかった。ただ、BGMがすごく良いな、とは思って見ていた。そんな時に、バトル2を初めて聞いた。聖王廟のロアリングナイト戦だった。 は?!ボス戦BGMやば! もう、その瞬間に「ロマンシングサガ3っていうゲームなのか。これは名作だ。」となぜか確信した。その時の直観は完全に当たっていて、未だに自分の中でNo.1 RPGになっている。 このBGMはボス戦で流れる。そして、このゲームのボスってのがまじで怖い奴ばかりだった。今でこそアルジャーノンはネタにされて有名になってしまったけど、当時何も知らず、攻略本とかも何もないまま、何日も掛けて自力で解決して、アルジャーノン戦でこのBGM聞いた時まじで泣きそうだった。アルジャーノン戦も、マクシムス戦も、それまでがとんでもない展開で、頭の中がわーー!となった時にこのBGMが流れるから、頭にも特に残りやすかったのかと思う。 で、このBGMの雰囲気というのか曲調というのか、そんなのが大好きなんだけど、この曲と似たような曲ってどこにも無い気がする。なんていうジャンルの音楽なんだろう。しいて言えば、摩訶摩訶のボス戦の曲が少し近いと感じる。 SFCのRPGのボス戦のBGMってだけか! #ゲーム #ランキング #ゲームミュージック
9位(ひとりで決めるゲーム音楽TOP100)
Sonic Adventure2 Believe in Myself Sonic Adventure2、マイルスのテーマ曲。 Sonic Adventure2の発売は2001年。当時は今みたいに気軽に音楽を聞くなんてことはできなかった。ゲームサントラなんてド田舎住みの自分には絶対手に入らなかったから。「Sonic Adventure2 birthday pack」という、限定販売されたものの中に入っていたサントラCDに、この曲のショート版が入っていたのを聞いて、これは何だ?!って思ったのが最初。サントラの曲順的に、マイルスのテーマ曲ってのは推測してた。Sonic Adventureのマイルスのテーマ曲と同じ歌詞だけど、メロディが違うなんてすごい!と皆思っていたのかもしれないけど、当時の自分はそういうことには全く気が付かなかった。 これを洋楽と言って良いのかはわからないけど、自分が洋楽ばかり聞くようになったのはこの曲を聞いたのが始まりだった。洋楽聞いてる人間は邦楽聞いてる人間を見下す、みたいなダサいやつがあるけど、完全にそれだった。邦楽の何が良いんだ?とか言ってた中学生だった。ハズ。 未だに音楽を聞くとしたら、ゲーム音楽か洋楽だけだし、しっかりとこの曲が人生を変えたんだな、って改めて思った。 当時、Sonic Adventure2のサントラがプレミア価格になっていて買えず、2009年に「TRUE COLORS」というサントラが発売されたことで、ようやくこの曲をちゃんと聞けるようになった。聞きたい音楽があっても8年も待っていたなんて、今では考えられない・・。 #ゲーム #ランキング #ゲームミュージック
10位(ひとりで決めるゲーム音楽TOP100)
初代熱血硬派くにおくん ボス戦 大阪 難波の工事現場前。 ゲーム終盤、信じられないくらいの数の戦闘員が集結する、ゲーム内最大の難所。当時赤ちゃんの自分には、その難波工事現場前の戦闘が全くクリアできなかった。当時、家には、ゲームは1日に30分しか遊んではいけないというルールがあった。どうやっても30分でそのザコ大群を処理できなかった。1回負ければその日はもう終わり。しかも、戦闘を終えない限り、経験値が入らないシステムだったこともあって、途中で負けてしまう自分はレベルアップすることも許されなかった。今思えば、「きりょく」を全く使ってなかったのが悪いんだと思うけど。 もう何日も同じ場所から進むことができず、あきらめかけていたある日・・ 何日も挑戦した末、ついに大群を倒すことに成功。 「うおおおおおおおおおおおおお!やっと進める!!!!!」 ~~♪ このBGMが流れ始め、なんと、今までボスとして登場していたキャラが一遍に全員現れたのだった。 「オレらの いじに かけて ぜったいに ここから いきて かえさんでぇ!」 うそでしょ・・。まだここからが本番だったの・・。いや、不可能。本当に絶対に無理・・。そいつらが登場しただけで面を食らって、メンタルがバキボキにぶっ壊れて、あっさりと負けてしまった。人生の厳しさをはちゃめちゃに植え付けられた瞬間だった。 このBGMは、その後の四天王とかラスボス戦でも流れていたけど、圧倒的に難波工事現場の印象が強いなぁ・・。 「ほくと」「うらべ」「わだ」「やすゆき」は印象強くて覚えてたけど、「なかざき」って誰だよ!って全く覚えてなかったけどな! まあ、急に体でかい「ほんだ」も、銃を持っているラスボスも相当印象強い。 #ゲーム #ランキング #ゲームミュージック
11位(ひとりで決めるゲーム音楽TOP100)
聖剣伝説 バトル2 聖剣伝説、ジュリアス戦BGM。 当時はイトケン作曲というのを知らなかったので、贔屓目無しのガチ評価。ラスボス戦のBGMよりも圧倒的に好き、っていうか聖剣伝説全曲で一番好き。世間的な評価ってのはどうなのだろうか。調べたことない。 当時、聖剣伝説を遊んでいて初めてこれを聞いた時、自分にとってかなり革命的なBGMで、「え・・、なにこれ・・。」って思って、急に人生観が変わったレベルのBGMだった。当時作っていた、鼻くそみたいな自分のホームページの「管理人紹介」ページで、この曲を耳コピして作ったMIDIを流してしまうくらいに好きだった(エピソードがじじいすぎ)。もうこのBGMを自分のテーマ曲にしたかったのだ!俺がプロレスラで、入場テーマをこの曲にするっていうのがわかりやすいか(? ていうかこれ、書いてる内容も、構文もじじいだと思いますたw スマソw #ゲーム #ランキング #ゲームミュージック
12位(ひとりで決めるゲーム音楽TOP100)
時空の覇者サガ3完結編 神戦 時空の覇者サガ3完結編の、ラスボスのぐちゃぐちゃと戦う時のBGM。 もともと、RPGのラスボスBGMはおどろおどろしいものよりテンション高いものの方が好みではあったんだけど、ラスボス戦なのにこのBGMの謎の明るさは何だ?!と当時衝撃を受けた。 初めて聞いた時に思ったこと。 「なんと、人生で1回も聞いたことない種のBGM!そして、こんなぐちゃぐちゃのラスボスも人生で1回も見たことない!本当にこれはSaGaなのか?本当に現実なのか?!俺は夢を見ている?!!なんなのだーーー!!!!!」 受験勉強のタイミングでなぜかこのゲームを遊んでいた記憶がある。受験勉強するから邪魔するなだの何だのと親には言っておいて、勉強机に向かって、ゲームボーイでコイツと戦っていた。そんな記憶があるけど、受験勉強の時期にこのゲームを遊ぶか?って今では疑問に思ってる。これが本当の記憶なのかよくわからない。実際には受験勉強の難問と戦っていて、ぐちゃぐちゃなのは自分の頭の中だったのでは。 #ゲーム #ランキング #ゲームミュージック
13位(ひとりで決めるゲーム音楽TOP100)
ソニックロストワールド Dr.Eggman Showdown ソニックロストワールドのラスボス戦のBGM。この曲、めちゃくちゃすごい曲なのに、あまりにも知られていなさすぎると思う。聞いたことある人間の絶対数が少ないと思う。この曲を聞いたことある人間の絶対数が、FFの曲と同じだったら、良い勝負になるんじゃないかとか想像するんだけど、どうなんだろう。 ソニックシリーズのラスボス戦のBGMって、Crush40が歌う、超強烈なヴォーカル曲というイメージがあると思う。それは仕方がない。だって、本当にそうだったのだから。そのゲームのメインテーマがラスボス戦のBGMっていうのがソニックシリーズのお決まりだった。Crush40後には、ヴォーカルなしのメインテーマアレンジがラスボスBGMの定番になったけど、どれも心は掴まれなかったかな。 このソニックロストワールドのラスボス戦は、メインテーマでもないし、ヴォーカルもない。しかし、自分にはとてつもなく印象に残った。けど、ラスボスがあまりにも弱すぎてサビ聞く前にバトル終わるのはどうなのだろう・・。ラスボスってもっとめっちゃくちゃに強くても良いんだけどな~って思う。 サビのギターをぐちゃぐちゃに弾いている感じが聞いていて心地良すぎる。こういうのって、「すみません、もう一度お願いします。」って言ったら同じように弾けるものなのかな。毎回変わる? #ゲーム #ランキング #ゲームミュージック
14位(ひとりで決めるゲーム音楽TOP100)
スーパーワギャンランド2 最終ステージ(ほほえみの木) ワギャンシリーズの全BGMで一番好き。 スーパーワギャンランド2は、当時幼いながらに、同シリーズの他作品とは何かが違う感じがした。グラフィックが一新されているとか、Dr.デビルが仲間になるとか、アイテムが追加されてるとかはわかるんだけど、そんなことよりも根本的に何かが違うと感じていた。 あ、全体的にBGMが大人しいんだ。 ワギャンランドシリーズのBGMは毎回ものすごく強烈に頭の中に残るんだけど、スーパーワギャンランド2のBGMは何か大人しくて、当時赤ちゃんの自分には物足りなかった。どうなっとんねん、スーパーワギャンランド2よ。このまま印象に残らないまま終わってしまうのか??頼むよ・・。 そして、ついに辿り着いた最終ステージ。 出、出、出、出、出~~~~~~~~~~~~~!!! 今までの全BGMが大人しかったのは、このステージを際立たせるためのフリだった??更に、ほほえみの木はワギャンシリーズおなじみの最終ステージであり、いままでは真っ黒背景の地獄みたいなステージばかりだったけど、スーパーワギャンランド2でカラフルなステージになった。これを際立たせるために、いままでの全てを犠牲にしたゲームだったのか・・(諸説あります)。全部吹き飛んで、大好きなゲームになった。 でも、ラストバトルのBGMが通常ボス戦と同じだったのは鼻毛でしたわ・・。 大人になった今、サントラを聞くと、モザイク当てのBGMとか良すぎて笑っちゃう。あと、サントラで「LAND BGM7」って名前の、飛行船ステージとかで流れてた、一番大人しいBGMが好き。ホント、大人になれた感じする。 #ゲーム #ランキング #ゲームミュージック
15位(ひとりで決めるゲーム音楽TOP100)
サガ・スカーレットグレイス 冥魔・堕されしものども 2016年~2017年あたり。 自分にとって、人生にものすごく余裕がなかった時期。何を言われても「時間ない。」「金ない。」って言っていた。 そんな2016年末あたりに発売された「サガスカーレットグレイス」。サガシリーズの新作などと言われたら、どんなゲームなんだろ?と、いてもたってもいられずに注目するはずなのに、当時の自分にとっては「時間ない。」「金ない。」でしかなかった。 サガシリーズ好きとか言っておきながら、何も知らないのは良くないか、って思ってYoutubeにアップされているサガスカーレットグレイスの動画を見ていた。2倍速で人のプレイ動画を見て、自分で遊んだことにしようと思ったのだ。 そのプレイ動画で、初のボス戦に突入した時に流れたのが、この「冥魔・堕されしものども」だった。「は?!」聞いた瞬間、メロディの不可思議さにまじで驚いた。ロマサガ3で、バトル2を聞いた時のような、とてつもない衝撃だった。その時に思った。このゲームは、自分の手で遊ばなければならない。この曲は、自らの手で遊び、自分の人生の思い出として刻み込むべきものだ。直観的にそう感じ、即動画を閉じた。続きは自らの手で遊んで聞く。 次の日、鬱の極みの休日出社だったんだけど、その帰りにハードとソフトを買って帰ったのを覚えている。そして、サガスカーレットグレイスは、まじで自分の人生レベルで最高峰のゲームとなった。 この曲が「時間ない。」「金ない。」という言い訳が、いかに愚かであるかを教えてくれた。そして、その後の人生で、そんな低次元の言い訳は絶対にしないと決めてから、まじで人生好転した。 #ゲーム #ランキング #ゲームミュージック