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はちみつレモンとヨーグルト


気づいたらヨーグルトは無糖のものを買うようになっていた。子どもの頃は3つ付いている牧場っぽいイラストが書かれたパッケージのか、大きくて四角い、粒の大きい砂糖がついてくるブルガリアヨーグルトをよく食べていた気がする。あの砂糖みたいなもの、めっちゃ美味しかった記憶がある。
無糖のヨーグルトはそのまま食べることもあるし、一人暮らしのときは果物のストックがあるときは一緒に食べたりしていた。主にバナナとか。


今はこの前お菓子を作ったりしたときの余りでゆずのジャム的なものとはちみつに漬けっぱなしのレモンが入ったタッパーがある。いや、ゆずの方はこの前全部食べ切っちゃったんだった。ジャムと言っていいのか微妙なものだったけど、初めて作った割にかなりおいしくできた。ゆずを全部こまかく刻んで、砂糖とはちみつをちょいちょい入れてざっくざっく混ぜて完成。というかゆずが良い香りすぎてずっと一人で「良い香りすぎ〜!」とはしゃいでいた。

レモンのチーズケーキをよく作るので、そのとき余ったレモンをそのままはちみつ漬けにしておく。正しくはチーズケーキを作る準備としてレモンのはちみつ漬けを用意するので、それの余りである。正直漬けていると賞味期限とかよくわからない。普段からあまり気にしてないけど。
ヨーグルトにレモンはなんだかそんなに合わない気がするのでレモン自体を入れるのはあまり気が進まない(でもレモン味のヨーグルトが売っているのをこの前見たので実はそんなことはないのかもしれない)。レモンがずっと漬かりっぱなしのはちみつの海はほどよく甘くほんのりとレモンの香りがする。これめっちゃ美味い。年末ごろ便通にかなり問題が起きていたので、それきっかけではあるが久々に継続してヨーグルトを食べるようにしている。だいたいは夜に。このほんのりレモンを感じるはちみつをかけて食べるとこれがま〜おいしいおいしい。ごはんが進むのと同じようにめちゃくちゃ食べてしまう。ヨーグルトなんてすぐ食べちゃうのでなるべくゆっくり食べるようにはしている。

レモンのはちみつ漬けというものを初めて見たのは多分漫画とかだったと思う。レモン自体が好きだったのでおいしそうだな〜と思っていたけど、自分で作ろうとはしていなかった。初めて食べたのは高校の部活のときに先輩のお母さんが作ってきてくれたときで、感動したのを覚えている。
タイトルにはちみつレモンと書いたけど、世間のはちみつレモン味とかはちょっと自分的には甘すぎるイメージがある。甘すぎるのは苦手なのでレモンの味も強めの漬かりすぎてないレモンのはちみつ漬け(とそのはちみつ)が好きだな。
一人暮らしを始めたころヨーグルトにハマっていた時期があり、そのときはゆず茶のアレをかけて食べていた気がする。あの頃はダイエットのつもりで無糖のを買っていたけど、ゆず茶がうますぎてめっちゃかけちゃって結局意味ない感じになっていた。まあおいしいから仕方ないよね。
いまのレモンが漬かりっぱなしのはちみつももうしばらくはもちそうなので、明日も忘れずにヨーグルトを食べるぞ。そして、ほんの少しの白湯を飲んで眠ります。





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