人の器の『素材✕形状』を考える
仕事からプライベートまで人の器のデカさってかなり関わってくる
お金持ちとか成功者とかそういうことではなくて器の大きさは人生を左右するものだから
大きい方が断然お得だし、情報もたくさんすくえて、人もたくさんすくえると思うんだ
人の器はその素材と形状とを掛け合わせたもので考えると分かりやすかった、しっくりきた
【器の素材紹介】
木製、金属、形状記憶合金、プラスチック、ポリカーボネート…
なんでもあります
【器の形状紹介】
小さじ一杯分のスプーンから、地球規模、ブラックホールなどなど大きさから何からもう無限大です
【素材✕形状 人物事例】
[パート65歳女性Oさん 素材:金属 形状:小さじ1杯程度のスプーン]
様子)基本的に人当りはよくていい人な感じはある
自分に嫌なことがあるとすぐ顔に出る
職場での口グセは「えー!知らなかった」から「〇〇さん教えてくれないからー」までありなにもかもが自分以外のせい
何かミスがあると人のミスを探すことに仕事以上に情熱を燃やし、自身のミスを書き消そうとする
趣味は休憩中の悪口
器の説明)金属製のため熱いお湯が注がれれば熱くなる、熱しやすく冷めやすい
容量が小さじ1杯程度のためちょっとしたことで溢れてしまいイライラしがち、硬さ故に柔軟に情報をインプットすることもなく世界が狭い、溜めておくことが出来ず周囲に愚痴を漏らし、ネガティブな空気を蔓延させる
[会社員35歳男性Bさん 素材:プラスチック 形状:サラダボウル]
様子)とにかく優しい、人にも自分にも
感情が表に出にくく、よくよく聞けば思っていることはあるがそのためにの動くことはない、なにも考えてないような時がある
ミスが多く入社数ヶ月後から成長がみえない
意外な特技や趣味をもっていたりするがその話題になっても特に盛り上がったりはしない、シャイなわけではない
器の説明)サラダボウル大のため一見、容量が大きいように思えるがなにせプラスチックなもんだから重いものを入れれば変形、熱ければ溶ける、穴も開くわで周りの人のフォロー必須状態から抜け出せない
じゃあ小さいものならと入れてみるがコロコロいっちゃって不安定
人の悪口はあまり言わない、何故ならぼーっとしてるから
身近な人から想像してみてください
そして自分はいかほどのものなのか
できる人ほど素材なり形状のグレードは高いはずです
【素材の変更方法】
ゴム製でも構いませんが、形状記憶合金が万人にお勧めできる素材となっています
〜変更方法〜
すべてのことをまず受け入れます
なんでも良しとするというわけではありません
とりあえず一旦とにかく受け入れます"受容"ってやつです
例)
「宿題やりなさいよー!」
「今やろうと思ってたのに(# ゚Д゚)」←コレは無しです
「宿題やりなさいよー!」
「御意!」←口には出さずともこの精神で
言うことを聞く
ってよく言いますがその後が肝心です
「御意(の精神)」で言う事を聞いて→考え→判断
この組み合わせ、流れで素材の変更が可能となります
とりあえず同意という意味ではなく
とにかく「ハイ」です。
ショック療法といいましょうか
これをしようとする意思がまず素材を変える引き金になります
小さじ一杯程度のスプーン(自分自身のキャパ)に一旦無理くり入れてしまいます
その際、怒りや悲しみなどの負の感情が邪魔をしてくることがあるのですが、それは一旦冷蔵庫に入れておきましょう
「何で私が…くっ」ってなるかもしれない
プライドとか捨てたらまたいい事あるから一回捨て…、いや…それは思っていてもいいです
あくまで思ってるだけで
【形状の変更方法】
素材は形状記憶合金に出来たとしてすすめます
先程、無理くり入れた"出来事"の分
すでに形状はかわっています
「苦しい…」「辛い」
取り出しても構わないのですが
その時に
《+αプラスアルファの取り出し方》をすること
否定的、拒絶的にその物事を捉えた時点で
素材は元通りです
『雨が降ったら傘をさす』精神で
『タンスの角に足の小指をぶつけたら目じゃなくてよかったね』精神で
そういう物事の捉え方をするのです
すると慣れてきます
更にそれを周囲に漏らします
そんなの疲れちゃう…って思うかもしれませんが
疲れない日ってあるんでしょうか?
否定的、拒絶的に反発するような出来事に出会った時
人はストレスを感じる
それを人にも伝えて蔓延させる
感染者は増えていく
恐いのはそれがSNSなどで共感されて承認欲求が満たされドーパミンが分泌され一時の快楽により、いうなれば終わりの無い破滅型のストレス発散中毒に陥ってしまうこと
前述の"出来る人"とは真逆のグレードダウン
身体の免疫力も下がっていく
こんな損しかない状況に陥ってほしくはないと自分は思っている
もう世界中の人が優しくなったらいいと本気で思ってる
そんなの疲れちゃう…という反応から変えなければいけない
いずれにしても疲れるわけだから
自分も人も良くなっていく疲れ方の方がいい
陽にあたること、運動すること、人に優しくすること
これ全部、努力なんてほぼ無く出来るわけで
結果的に器がでかくなる=デキる人にもなっちゃう
陽にあたるってのは曇りだとしても紫外線をあびればよしだからとにかく日中空の下に出れば済む
運動だって1分でもいいし、通勤通学の歩行を少し運動をイメージするだけでも済む
人に優しくっていうのは、目の前に現れた嫌なことや問題に対して
[雨の1日]
「雨が降ってる、やだなー」←起きたことに対しての感情
「雨がふってる、かささそう」→これからすること
「あの道どろだけだったら、やだなー」
「あの道どろだけかもしれないから、長靴はいていこー」
アクションの提示を口にしたり、実行すること
又、小指をぶつけて、目じゃなくてよかったみたいな感じで
良いように捉えることを口にする
周囲の人に負の感情を感染させることなく、空気も悪くなくなって、誰も気づいていないかもしれませんが人を救いました
笑顔もみられるかもしれません、人に優しくできました
遠回りしましたがこれで器の形状も大きくなりました
これを繰り返すことで、どんどん大きくなり
無理くり出来事を詰め込むわけでもなく少し余白が出来るようにもなります
それが"余裕"ってやつです
すると今度は雨がふったらではありません
向こうに雨雲がみえる、こりゃ一雨来るなと予想立ててコトに対して備えることが出来るようになります
例えは雨ですが、これが仕事であればリスクマネジメントに繋がります
最悪、もし何かが起こったとしても、それ対処することが出来れば怖くないんです。
それが"強さ"です
こうして器がでかくなる