おっぱいを持ち上げたら、柔軟剤のCM並みの青空が広がった〜快感の呼吸 壱ノ型「乳衣」
ブラ紐(ストラップ)の長さって、どうしてます？
ちゃんとブラをつける中学生あたりで「ストラップと肩の間を指が1本すーっと通るぐらいがちょうど良い長さ」って習ったと思うのですが、それを今も守れていますか？
わたしは、守れていませんでした！！
買った時になんとなーく調節したら、あとはずっとそのまま。
だから、使えば使うほど気づかないうちに伸びてる。ゆるくなってる。
それでも、全然気にしない。
だって、誰にも見えないし。
わたしが良ければいいじゃん☆
なんて思っていました。
結果的に言って、それは間違ってた。
いや、間違ってるのは知ってたけど、知らないふりをしてた。
あの体験をするまでは...。
今日は、アラサーにもなって今更なんですが、ブラジャーのストラップの長さがこんなに大切だなんて知らなかった！！！と衝撃を受けたお話です。
そもそも、なぜブラのストラップを長いまま放っておいていたのか
ずっと自分のことを「そこそこ胸はあるけど、身長が高め＆胴長かつ、おっぱいがもともと下にあるせいで貧乳に見えるんだよな」と思っていました。
そりゃあ、寄せて上げたらおっぱいの見た目が良くなることは知ってるよ？
でもさ、ブラのストラップを短くしたら肩が凝るし、脱いだときにもガッツリ赤く跡が残って、お風呂でちょっと痛かったりするよ？
いちゃいちゃ予定のあるデートの時ならいざしらず、普段からそんなに頑張って胸の見た目を良くする必要なくない？？？
他にも姿勢が悪いせいにしたり、"着痩せするタイプ"という言葉に逃げたり。
「実際はあるんだから、『脱いだら意外とある！』と驚かれるくらいで良いじゃん！」と言い聞かせたり。
とにかく言い訳のオンパレード。
要約すると、コンプレックスが無い分、改善意欲もなかったんです。
バストケアエステティシャンの華麗なる仕業
産後、ほぼ毎日１時間ヨガをするようになって１ヶ月が経ち、自分の身体をもっと良くしたい！と欲が出たわたしは、友人エステティシャンの個人サロンを訪れました。
彼女はバストケアセラピストの顔も持つエステティシャン。
全身おまかせ施術をしてもらったのですが、授乳中なのでバストには触らず。
ごりごり整体ベースの施術で、全身ほぐし。
身体のよくないところを説明してもらったりと、大満足で終わりました。
その後、帰るために服を着たわたしに彼女が突然
「そのブラ、紐調節できる？」
「！？ で、出来ない」
今までバストについては何も触れられなかったので、帰り際での言及にびっくり。
「じゃあ胸を持ち上げるから、まずは普段通りに呼吸して」
「！？！？ ...スーハー」
ささっとわたしの後ろに回り込んだ友人が、わたしのおっぱいを持ち上げます。
「はい、もう一度、吸ってー、吐いてー。どう？」
「すっごい空気が吸いやすい...！！！！！」
胸を持ち上げた途端に広がる鼻腔。
胸が正しい位置にあると、鼻の付け根の空気の通り道が５倍くらい拡張された感覚を覚えます。
鼻で息を吸った時に、かつてない量で入ってくる空気！！！
急にこんなに空気に入ってこられたら、青空の幻覚が見えちゃう！
それはさながらボールドのCMのラスト。
無限に広がる青空。
吹き抜ける風。
はためく白いタオルたち。
大きな口を開けて笑顔で手を広げる金髪のお姉さんまで見えてきました。
あぁ〜〜〜〜！
快感の呼吸〜〜〜〜〜〜〜！！！！
これを
快感の呼吸 壱ノ型「乳衣(ちちごろも)」
と名付けよう〜〜〜！！！！！！！！！！！！！！
彼女が手を離した後も、しばらく自分でおっぱいを持ち上げておりました。フガフガ。
彼女曰く、胸が正しい位置にあると、呼吸が楽になるのだそうです。
逆の言い方をすれば、胸のポジションが悪いことが呼吸を邪魔しているのだと。
健全な呼吸は、健全なバスト位置に宿るとでも言えばいいんでしょうか。
・・・
はい！
これを読んでいる女性陣！！
今、あなたは人目のないところにいますか？いますね？？
では、手をだらんと下げた状態で息を吸って、吐いて。
その次に、自分の胸を下から持ち上げた状態で息を吸って、吐いてみましょう！！
ね？違うでしょ？？？？？？
「百聞は一見にしかず」ならぬ、「一体験にしかず」。
もし違いを感じられなかった方は、持ち上げる高さが正しくないのかもしれません。もしくは、鼻呼吸にすると違いを感じられるかも。
それでは、ここからは「どこが自分のバストの正しい位置なのか」を見つける方法をご説明しましょう！
自分の正しいバスト位置の見つけ方
正しいバスト位置の見つけ方は簡単。
自分の片手の親指と小指を目一杯広げて、親指を鎖骨の根本(内側)にあてます。
そこから対角線上にある乳首にむけて、小指を持っていきます。
(画像参照)
例）右鎖骨の根本に右手親指をあてたら、右手小指が左乳首に来る
※画像では手のひらが表を向いていますが、自分であてる場合は手の甲が表を向きます
どうですか？
小指は乳首に当たっていますか？？
実践あるのみ
もし当たっていなかったら、小指の位置に乳首が来るように、ブラ紐を調節してください。
・・・
調節しましたか？
できなくても、とりあえず胸を正しい位置まで持ち上げてください。
それでは、改めて呼吸をしてみましょう。
吸ってー、吐いてー。
「！！！！！！？」
あぁ、驚いている読者さんの顔が目に浮かびます。
どう？全然違うでしょ？？？びっくりしない？？？？？
読んで「ふーん」と思う前に、まず実践！
実践あるのみですよ！！！！
当のわたしはエステティシャンから
・マッサージボールを使った足裏ほぐし
・フォームローラーを使った全身ほぐし
・ヨガの継続
と併せて
・ブラ紐を適切な長さにすること
を宿題に出されて帰宅。
家に着くなり全てのブラを引っ張り出して、紐の調節を完了させました！！
今では紐調節ができないブラをしんどく感じるくらい、すっかり生活に馴染んでいます。
🧚♀️🧚♀️🧚♀️
以上が、バストケアセラピストの顔も持つエステティシャンの友人に15秒で撃ち込まれた、はちゃめちゃにわかりやすい「自分に合ったストラップの長さを知る方法」でした。
これを基準にしてストラップの長さを決めると、肩も痛くないし見た目もいい。
更に呼吸まで良くなるなんて、、、一石三鳥！！？
ただただメリットしか思いつかないので、やって欲しいです！
いっぱい酸素吸って生きてこーーーー！！！！！
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身体ほぐしアイテムについては別の投稿に書いたので、ぜひ活用して！
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