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【お絵描き講座】かわいい猫の描き方【キャラクターデザイン】
「かわいい猫のキャラクターが描きたい!」と思いつつ、実際描いてみるとブサイクなキャラばかり出来上がってしまう。
そんなあなたのために、今回はかわいい猫の描き方を紹介して行きましょう!
1、目の描き方
お目目はパッチリさせましょう。目が開いていないと、眠たそうな雰囲気になってしまいます。
可愛い猫は猫目を意識。山形に描くことで、さらに猫らしい顔になります。
黒目の部分は細過ぎないのが肝心。細いと、怖い印象になってしまいます。
つり目になると怖くなり、かわいいから遠ざかってしまうので要注意。
2、ヒゲの描き方
線で書いた単純な猫ひげもかわいいですが、少しクセの効いたオリジナルなヒゲにすると、さらに個性が出て可愛さアップ!
時には、ヒゲにこだわらずに、ほっぺたに模様を入れるのもかわいい猫を描く上で効果的。
ヒゲは縁取りをしない方がいい、よりシャープな印象になり、洗練された見た目になります。
3、耳の描き方
耳は三角で描きましょう。丸っぽく描くとウサギやネズミのような、他の動物に見えてしまうので気をつけましょう。
耳の中をピンクに塗る、塗らないでも個性を演出できます。
a、耳の中をピンク色に塗った場合
b、耳の中をピンク色に塗らない場合
また、耳の中にふわふわした毛を描くと、より猫らしいリアルなイラストに仕上がります。
4、毛並み
ただの丸い輪郭だけだと、猫らしいふわふわ感が出ません。耳元や頰のラインに飛び出た毛を描くと、より猫らしいかわいいフォルムに。
毛並みを描き込み逆に気持ち悪くなるので、基本的に毛並みは輪郭で表現しましょう。
時には毛並みをあえて描かないのも、かわいく見えるコツ。丸いフォルムだけでも、ふわふわ感を表現できる場合もアリ。
また、色を塗る際にあえて微妙なムラをつけて塗ると、毛並みの柔らかい雰囲気が出せます。
5、模様の描きかた
顔が寂しい時は、模様を入れるのも効果的。特徴的な顔立ちになり、猫独特のかわいさがアップ。
ただし、模様をつけ過ぎると、気持ち悪くなるので要注意。あくまで、要所要所に入れて、覚えて貰いやすい顔立ちにしよう。
ぶち模様も同じ。あまり細かく描き過ぎると、かわいくなくなってしまうので避けましょう。
特に体の模様が複雑だと、漫画などで、何度も絵を描く場合に手間がかかるので、単純な柄にするとより効率的。
6、色使い
猫は白を効果的に使いましょう。ベースの色を白にすると、もっさり感を回避できるのでおすすめです。
また、背景を追加した時に、体の色と被るのを防ぐ効果もあります。
背景の上に載せても、目がバシバシしない、ナチュラルでかわいい雰囲気に!
7、手の描き方
漫画などの小さなコマでは、指の数や肉球の数を減らすと、かわいさはそのままに、より見やすいイラストになるのでオススメ。キャラクターとしてのデフォルメもできて、一石二鳥。
7、体全体ののバランス
頭身を下げると、確かにかわいくはなりますが、猫としてのかわいらしい体のラインも失われてしまうので注意が必要です。
いかがだったでしょうか?以上が、かわいい猫の描き方のコツです。
今回ご紹介した内容を元に、どんどん自分だけのかわいいオリジナルキャラクターを作っていきましょう!
それではまた。
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