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指示をしても動かない部下の本質
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最近、こんな声をよく耳にします。「指示が曖昧だから動けない」
しかし、自分が現場で目の当たりにしているのは、まったく異なる現実。
明確な指示を出しているにもかかわらず、まるで他人事のように過ごすメンバーの姿です。
毎朝のミーティングで具体的なタスクを説明し、期限も明示。
資料まで用意して丁寧に共有しているのに、デスクに向かってスマホをいじる姿が目につきます。
「指示待ち症候群」という言葉では片付けられない。むしろ「指示無視症候群」とでも呼びたい事態。
先日のプロジェクトでの出来事。納期の2週間前、進捗確認のためにデスクを回りました。すると案の定。まだ手つかずの資料がデスクの隅に置かれたまま。「あ、それなんですけど...」と言い訳が始まる前に、自分の中で何かが切れそうに。
でも、怒りや諦めは解決にはなりません。むしろ、現状を正確に把握し、上層部に報告することが必要だと気づきました。表面的な「指示ができていない」という批判は、現場の実態を見えにくくしているだけ。
実は彼らも、自分なりの理由や考えを持っているはず。コミュニケーションの方法を変えれば、状況は改善できるかもしれない。けれど、まずは率直に現状を共有することから始めなければ。
問題の本質は「指示の曖昧さ」ではなく、「行動を起こさない理由」にある。その理由を理解し、適切な対策を講じるために。まずは、この現実を直視することから始めようと思います。
目を背けたくなる現実。
でも、変革のチャンス。
今、グループ長に求められているのは、この不都合な真実と向き合う勇気なのかもしれません。
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