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レッスンが嫌になるとき

こんにちは♪

千葉県船橋市、都内、オンラインで
ボイストレーニングを行っております
さくらと申します🌸


今回の記事では
これまで音大を卒業後
プロボイストレーナーとして
経験してきたからこそ伝えられる


『レッスンの本質』

について


私の頭の中を一部のぞき見するような
そんな感覚でお読みいただけます


「あなたの頭の中見てやるよ☺」


という心のお優しい方は
ぜひこのまま読み続けてみてください♫


それでは、本題にはいります



夏に体験した茶道の話

今年の夏、やりたかったことリストを決行するべく
茶道を体験しに浅草に行ってきました

実際に私がたてたお茶

この体験から茶道に感銘を受け
茶道に関する本をたくさん読むようになりました



本を読み進めると

『知足安分』

自分が満たされていることを知る


という言葉に出会いました


「あれが足りない」
「これが欲しい」



どんなにお金や富
名声があったところで

満足を知らないと
満たされず幸せを感じることが
できなくなります



プロにも音大生にも悩みがある


プロの世界の話


以前、誰もが羨むような
きらびやかな芸能の世界で
プロとして活動されている方と
お話をする機会がありました

ミュージカル作品の主演に
抜擢されていた方なのですが


「自分にはできないからこの役を降りたい」


喉から手が出るほど
その役をやりたい方は数知れず
それほどの大役です

たくさんの方が憧れる、プロの世界


「悩みなんてあるの?」

と思うような
プロの世界で活躍されている方でさえ
悩みはつきることはないのです




友人が羨ましくなった話


そして私自身の話

10代後半から歌やダンスなど
様々なレッスンを重ねてきたのですが

どれだけレッスンを受けていても
自分が望むような結果になることは
ありませんでした

「いつになったら、夢は叶うんだろう・・・」


そのような事ばかり思いながら
日々を過ごしていると




レッスンの時間が
自分の出来ない事と向き合わなくてはいけない
苦痛な時間に変わってしまい

「自分には何もできない。無能人間。
私は誰から必要とされない人間なんだ。」

(もの凄くこじらせてますよね・・・)



このように自分の存在さえも
否定するようになっていきました



ある時、プロダンサーの友人が

「大変なことも多いけど
レッスンを受けて成長する時が
何よりも嬉しいからここまで続けてこれた」


と話してくれて

「レッスンってあれだけ苦痛なものなのに
 嬉しいって何!?😕」


宇宙人と話しているレベルで理解不能でした🤣


ですがそれと同時に
「友人のように楽しむ世界に行きたいな」

と、思うようになっていきました




レッスンって本来自分が成長する
幸せな時間になるはずなのに

当時は真逆にしか捉えることが出来ないほど
考え方や感覚を拗らせていたんです



すでにあなたは完璧だということ


これを読んでいる皆さまは

自分を成長させるために
自分自身と向き合っている方が
多いのではないかな思います


向き合う事の一つに
学ぶことがあげられるかと思いますが


学ぶというのは

欠けている部分を補うもの ではなく
完璧な状態をさらにより良くさせるもの なんです


だからこそ何かできないことがあった時


「申し訳ない」
「自分はできないやつなんだ」


と、思わなくて良いんです




自分と向き合おうとしている時点で
それは素晴らしいことなんです




学ぶ喜び感じてますか?


お恥ずかしながら私自身
この考え方を本当の意味で
体感できるようになったのは
今年に入ってからのことなんです


声や歌をについて勉強する傍ら
新たに2つの習い事にも通うようになりました


今となっては以前のような
こじらせていた考えが一切なくなり

学ぶ時間がとにかく「幸せ」で
学ぶ度に変化している自分も「好き」になり
学ぶ先にこうなりたいなあと「理想」が浮かぶ


そんな自分が好きになっていきました



趣味もプロも根底は一緒


プロやプロを目指す方には

「喜びなんて感じる暇なんてないでしょ?」
「そんな生半可な世界じゃないでしょ」

と思う方もいらっしゃるかもしれません



ですが、私はそうは思いません



審査員になったら誰を合格させる?


ここ最近、オーディション番組を
目にすることが多くなりました


「この人合格しそうだな~」
「この人に合格してほしい」

と、目をひく方もいるのではないでしょうか👀?



なぜ、その方に注目をしたのか
考えてみてください


容姿? テクニック? 人柄? 雰囲気?



あなたは、なぜ合格させたいと思いましたか?




例えば、笑顔一つとっても

  • 緊張しまくりで作り笑顔になっている人

  • その場を、心から楽しんで笑顔になっている人




どちらの人がより
魅力的に感じられそうでしょうか?


オーディションも結局は、人対人




オーディションを受ける方に多いのが
 
合格=ゴール 
という考え方




ですが、審査員からしてみたら

合格審査というのは
一つの通過点にしかすぎません




ミュージカルの現場であれば

稽古期間から本番まで
長い時間を共に過ごす

仲間になるんです




もちろん圧倒的技術があればあるだけ
合格する確率はあがりますが


「この人となら良い作品を一緒に作れそう」


そう思えるような
人を惹きつける魅力がある方と
仕事をしたいですよね



プロの世界はメンタルコントロールも必須


プロとして活動をしていくのであれば

オーデイション一つ一つに
一喜一憂している暇はありません


競争社会に耐えられるメンタルも
必要となってきます



だからこそ
今ある現状が何でさえ

常に満たされた状態】でいることは

プロとして活動するうえでも
必要になってくるのです



『学び』そのものを楽しもう


ご縁あって私のことを知って下さり
レッスンを受けてみたないと思っていましたら

最初にお伝えしたい事があります




それは

レッスンを受けることを楽しんで欲しい。という事


趣味だとしてもプロだとしても
そこに垣根は一切ありません



もし私と同じように

レッスンが嫌だなと感じている
自分の声と向き合うのが苦痛に感じる


そのように感じていましたら

ぜひ、あなたが学びを心から楽しむための
サポートをさせてください✨




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レッスンが気になった方は

こちらのLINEアカウントに
お気軽にお問合わせくださいませ🎙


最後までお読み下さり
ありがとうございました🕊✨


Glow Voice |さくら🌸

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