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2025.2.12水曜日.曇り

雪が積もっていて寒いから解けなくて、それでいて雪が降らないから、至る所にねこや動物の足跡が残っていて足跡の渋滞でとても可愛い。

そしてこの足跡を追っていくと、ラッキーならば出会えちゃったりする。

こんな光景に。

すっかり癒される。
祝日明けの仕事だけど、もう週の真ん中⟡.·とポジティブに捉えることが出来る。

だが案ずることなかれ、明日から五連休を取っていた、65歳自分のことは棚に上げ、ヒトノワルグチダイスーキがくる。
今日の雰囲気はあっけなく打ち砕かれる。チロルチョコをお隣からおすそ分けされることも無いし、所長からセブイレブンのチョコレートたい焼きをおすそ分けしてもらって、他愛ない話を挟みながら、ケースの相談をすることも無い。ヒトノワルグチダイスーキの耳にうっかり、自分の担当する利用者の話でも入ってしまえば、色眼鏡をかけて、決め付けで横槍をさしてきて、医師でもなんでもないのに「その人は統合失調症だな」とか「認知症か、鬱か」だなんて、病名を付けてしまうのだ。
そうじゃないと否定したところで、客観視出来ていないのでは無いかと自分が正しい前提で、攻撃をしてくるので、私ができることは彼女の色眼鏡で利用者様を汚されてしまわないように口をつむぐことだけだ。
黙々と無駄話一切しないで、歩き回って大声で仕事の電話も、仕事に関係ない電話もする彼女の声を片手で塞ぎながら、私は私の仕事の電話をするのだろう。
だから、今のうちに羽を広げ、ゆっくり休んでおけ〜と自分ファーストで自信に声をかける。
なんなら、凝り気味の肩や首を撫でちゃったりもする。
介護予防教室でお世話になってる先生からの受け売りだ。
自身を褒めたり、さすったり、撫でたりするだけで、痛みが和らいだり、見た目が若返ったりするという。
わたしはこれを聞いて、言葉や行いより、素直に実践する心が、痛みなどのネガティブ要因に強く引っ張られないコツなのではないだろうかとうまく言葉にできないけど感じたし、毎日やってると言えばそれは嘘になるけど、気づいた時は実践するようにしている。

たくさん田んぼにいる白鳥。みんながわたしに気づいて、私から離れようと一生懸命移動している中で、左下の子だけ、立ち止まりわたしをずっと見つめ、危なくないと判断してか、近くに寄ってくるように歩いてきて癒された。
この子達のように、適度な距離感を保ちながら、必要以上に付かず離れずして賢く生きたい。

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