【触れなかった心の傷~記憶の涙】①プロローグ
*連載記事です
「子育ての後悔から反省の話」
そして、これからの未来へ進む為の話 として書き始めました
私小説として読んで頂ければ幸いです。
次男と、二人でドライブをした
楽しくショッピングもし、時間は夕方5時を回っていた。
家路に向かう車内、私はドライバー
さっきまでテンポ良く会話をしてたのに
今から家に帰るとなると
昼間の出来事が思い返される
息子:「父さんがオレに謝った時にはびっくりした・・・」
私:「あーあれねー びっくりしたね・・・父さん成長したでしょー^^;」
暗くならないように、明るく答える
・・・・・?
返事が返ってこない…
車内の空気が変わったのに気づき、話すのをのをやめる。
あぁ、、、
そうだよね…
・・・・・
さっきの話題で、彼が何を思い出しのか察することができた
・・・・・
多分 あの時の、出来事だよね…
今日のこともあって、昔の事を思い出させてしまってるよね…
ごめんね…
悔やみきれない自分がいる
直ぐ隣にいる息子を見ることが出来ない
数秒後、信号で止る
躊躇したが、ゆっくり横を見ると
息子は前を向いたまま
静かに涙を流していた
(中略)
いつものやさしい声が震えている
彼も大きく息を吹い、また呼吸を整えていた
それから、静かに言葉を選びながら
ゆっくりと話してくれた..…
↓ この出来事の 数時間前の話も載せておきます。
こんなに幸せな時を過ごしていたのに…
・・・なぜ
年越し 長男(27)家族と、次男(24)が帰省してくれた。
長男家族は初孫を連れて3泊。
それはもう「THE幸せ!」を実感出来た。
長男夫婦が去った後
幸せに浸る中、それを一気にかき消す出来事が起こってしまった。
空気は一転した
私は、久しぶりに旦那の地雷を踏んでしまったのだ…
私の旦那は キレる
そして、その犠牲になっていたのは
帰省中の次男(24)だった…
《前置き》
今回、息子の心にどのような事が起こったか書いています。
今までの子育てで
私が…、 逃げてはいけない事があった。
それが、こんな形で返って来るなんて…
と、深く思わされる出来事でした。
どこからいけなかったのか…私には振り返る必要があります。
なので、順を追って書いてみようと思います。
※長くなるので、何話になるかわかりませんが分けて書きました。
(今後、書き直しがあるかもしれません)
※投稿するか迷い、今になってしまいました。
《続いてお断りです》
今回の話の内容についてですが、10年以上時間が経過している出来事も含まれています。
ノンフィクションのつもりですが、記憶に曖昧な部分があるかもしれませんので、あらかじめご理解いただければと思います。
また、途中センシティブな内容も含まれます。私小説と言っていますが、息子にはつらい過去を思い出させる内容も書いています。人に知られたく無い事だと思います。そこには配慮しておきたく、一部有料記事とさせて頂きたいと考えております。
ならば、わざわざ記事にしなくても、とも思いましたが、noteに出会え、様々な人の意見を聞けるこの場を活用しないのは勿体なく感じたのも確か。
今、この時の私・息子が話した感覚や感情も忘れないようにしておきたい。きっと未来に、気持ちのすり合わせをする時が来る。その時、きちんと思い出せる事が出来るように書き留めておこうと思いました。
「子育て 後悔から反省の話」
そして、これからの未来へ進む為の話 として
長編は初めての試みです。
なので、少し読みづらい部分もあるかもしれませんが、温かく見守って頂けると嬉しいです。
※この文書(シリーズ)には、感情的に負担となる可能性のある内容が含まれます。無理の無いようご覧ください。
②へ続く