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続:母と迎える誕生日、止められなかった涙。

来て頂き、ありがとうございます。
ほんとにうれしい限りです🍀


今回は 前作、
母と迎える誕生日、止められなかった涙]その後です。



諦めてた母との誕生日


8月28日(水)
79歳母の誕生日 当日

母が起きたら私が一番最初に
「おめでとう」を言おう!


そう決めてた私は
・・・朝4時には目覚めております(^-^;


私51歳 
母より早く起きてしまうようになっていました・・・😅

寝息、あらため
いびきをかく母さえ、生で見れる幸せをかみしめて居ました。

2人共年をとったなー
こんな事思いながらnoteをポチポチ、、、

おっ!
7時、母が起きた。

早々に、家事に取り掛かろうとする母の背後から 私は両肩に手を伸ばす。

「誕生日おめでとう!」
ついでに、肩モミモミ モミモミ・・・

「あら、ありがと!」
恥ずかしいのか、動きを止めず前を向いたままお礼を言ってくれる。

肩モミモミ・・・
母の体は前にも増してガリガリでした。

私:「よくこんなんで動きまわれるね!」
母:「やらな おれんわね(笑)」

うちは自営業
母も嫁にとついで来てから同居をし、
皆のご飯を作り、仕事もし
ずっと休むことなく働いている。

時は過ぎ、父と二人の生活
母は相変わらず動いている。
(今は、仕事を週2回現役です)

今日、母の仕事はお休みだが
兄夫婦も、母の誕生日はもちろん覚えており
「15時になったらこっち(仕事場)に来て
皆でケーキを食べようね。買っておくから」と連絡が来た。

仕事場と言っても、家族経営。
第2のオウチみたいなものです。

準備はお願いし
私は時間になったら母を連れていく役目。

・・・
・・・
・・・にしても忙しい母だ

色々付き添っていると あっという間に15時になった

「今、出先で 少し遅れます」と兄嫁にラインを入れる

母の用事の多さに 少々焦る私、、、


ここで、ケーキの準備がしてあることを
母に打ち明ける。

私:「一旦、仕事場に行こう、ケーキ買ってあるって」
母:「あらまぁ、ケーキ買っとらいの?いいのにまぁ」
私:「・・・」
(ありがとうでいいのに・・・いつも困った、みたいになる・・・)

母:「・・・ほんなら、いかんといけんね」

「いつも自分は後で良い」
「大丈夫だけん」

長年この考えは、私達子供も父も 
正直 良くは思っていない
少しでもわがままを言ってくれたら違うのに

・・・
・・・
・・・
だけど、ここは
しょうがないか、、、

これが母

その母が「あなたが、帰ってくれたら助かる」

そう言ったから、私はここに居るんだった。


仕事場に着き、
扉を開く前、立ち止まる母

・・・
・・・
・・・

「服、良いのに変えてこんでもいいかな?」

チラッと 振り向き私を見る母の顔🤤

うれしさがこぼれとるやないかーい



もぉーー!
素直じゃないんだからぁーーー😎


そして・・・

一人づつ、好きなショートケーキを
選んで食べました。

母は、一番最初に選ぶことを、また拒みましたが、
ちゃんと今日だけは一番で、、、選んでくれました。


ここまで読んで頂きありがとうございました😊

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