今年初の冷房運転
昨夜は暑かった。
その前の夜も暑かった。
風呂上がりに汗がなかなかひかない。
これでは風呂に入った意味がなくなる。
冷房様の出番だ。
電気代はかかるが体調第一だ。
稼げばいい。よな、俺。
この部屋に引っ越してきて初めてエアコンのリモコンの「冷房」ボタンを押す。
設定温度を22℃、風量はもちろん「強」。冷房をバチこりキメてやるのだ。
前の住人退去時の現状回復作業で、エアコンのクリーニングまでしてあるのか分からない。
カビ臭やホコリが舞ってもらっては困るので、しばらく窓を全開にしておくことにした。
予想通り嫌な匂いが押し寄せる。
カビなのか何なのか?クリーニングの洗剤だったら人をこんな不快な思いにはさせないはずだ。
快適空間を獲得するための儀式だと苦い顔をしながら、早く空気が入れ替わることを願う。
匂いの原因がカビだったらすっかり胞子たちが肺に取り込まれてる。腐海か?ナウシカを思い出した。
窓全開と浴室の換気扇の相乗効果で、嫌な匂いもだいぶ減ったところで窓を閉めた。
快適だ。汗も引いていく。
エアコン考えた人ありがとう。文明ありがとう。テクノロジーありがとう。