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本当に困る、その前に言って!


こんばんわ!こばやしです!


こばやしの投稿に目を通していただきありがとうございます!




▶生きていると、困ることってたくさんある



生きている中で困ることってたくさんありますよね。


お金に困る、人間関係に困るという大きな困りごとや

今日の献立に困る、道に迷って困るといった小さな困りごとまで



自分で解決できるもの

自分だけでは解決できないレベルのもの。


みなさんには困りごとを相談できる人はいらっしゃいますか?

家族、夫婦、親友、上司、、そんなとこですかね。


こばやしの投稿はおもに仕事に関することなので、仕事のはなしをベースに


書きますが、これはプライベートでも同じことだとおもいます。



ターゲットはとくに男性ですね。

ぜひさいごまで読んでってください!




▶グダグダ考えてないで相談しなよ!


仕事をしていて困った経験があるひと~?



まぁほぼ全員でしょうね。



仕事をしていると困ることは必ずあります。



『やり方がわからない・・・』

『モノの場所がわからない・・・』

『どうしたらいいかわからない・・・』

『ミスしてしまった・・どうしよう・・・』

『上司の説教が長すぎて帰れない・・・』

『提出物を期限までに提出できない・・・』

『そもそもわからないことがわからない・・・』



それはそれはもう、たくさんあるでしょうよ。

仕事は困ることだらけです。

そして困りごとは、解決されるまでずっとまとわりついてきます。

ストレスになるし、さっさと解決してほうがいいに決まっているのです。



しかし




この困りごとをすぐに相談、報告することが意外とできない!



‐‐それはなぜか?


相談する事にも、報告する事にも、ストレスがかかるからです。


こんな心理状態です。

『うわっミスっちゃった、、やべぇ・・報告したら怒られる・・』

『やり方わからないけど、○○さんに聞いたら怒られるかなぁ・・』

『期限に間に合わない、、どうしよう怒られる・・』

『これの置き場所まえに教えてもらったけど忘れちゃった、
また聞いたらバカにされそうで恥ずかしいなぁ・・』



つまり


怒られることが嫌だ、恥ずかしいのが嫌だ




そんな心理ストレスが相談、報告することにブレーキをかけます。


そして

相談、報告が遅れれば遅れるほど


もっとヤバいことになります!!





例①軽めの事例


~わからないことを教えてもらわずに放置した~


上司 ⇒Aさん、これできるよね?

Aさん ⇒できません。

上司 ⇒前の勤務のとき教えてもらわなかった?

Aさん ⇒いえ、それは・・

上司 ⇒自分から積極的に教えてもらわないとダメだよ!

Aさん ⇒はい、すみません、、。


▶前回の勤務でわからないことは自分で把握できていたのに

先輩に教えてほしいと言い出せず、そのまま放置してしまい

次の勤務で上司に注意されてしまった事例です




例②中くらいの事例


~会議資料を作るのを頼まれていたが、会議当日に間に合わなかった~


上司 ⇒Aさん、もうすぐ13時だけど会議資料できてるよね?

Aさん ⇒いえ、、まだできてません・・。

上司 ⇒えっ!? あと20分で会議はじまるよっ?!

Aさん ⇒・・・

上司 ⇒出来てないなら早く言ってよ!なんで言わなかったの!?

Aさん ⇒はい、すみません、、。


▶だいぶ前から会議資料を作るのを任されていたが

結局完成できずに当日を迎えてしまった事例です。

Aさんは少なくとも前日には間に合わない事はわかっていたはずです。

もしかしたらギリギリで何となるとAさんは思ったのかもしれません。

どちらにせよ早く相談、報告しておけば最悪の事態はさけられた話です。




例③重めの事例


~クライアントからの注文を、業者に発注するのを忘れていて
 クライアントから大クレームが入った~


上司 ⇒Aくん、○○電機の社長がカンカンに怒っているが何があった!?

Aさん ⇒実は・・・・でこうなったのです。

上司 ⇒ばかやろーーー!!!なんで早く言わないんだ!?

Aさん ⇒申し訳ございません!

上司 ⇒○○電機の社長が当社との取引を打ち切ると言っているぞ!!
    ○○万円の損失だ!!責任取れるのか!!

Aさん ⇒・・・涙


▶大事な取引先の注文を発注するのを忘れていたAくん。

数日後に思い出し、発注したが納品日が先方の希望日に間に合わなかっ た。

結果的にクライアントに多大な迷惑をかけてしまい激怒させてしまった。

さらに取引を打ち切られ、会社への損失も大きな金額になった。

忘れていた発注を思い出して発注したところで、上司と先方に相談、報告し

ていればこのような最悪の事態は免れただろうに。

物事の重大さを理解できていなかった事例。



➤BAD NEWS FAST


一昔前からこんなビジネス用語が生まれました。


~Bad News Fast~
『悪いことほど早く報告せよ!』


大きな会社ほどこのガバナンス(統治)を徹底します。

なぜかというと

小さな綻び(ほころび)からとんでもなく重大な事案に発生するかもしれない

ことを知っているからです。


蟻の一穴ダムをも壊す

「蟻の一穴ダムをも壊す」は、次のような意味のことわざです。たかが蟻の穴ぐらいと思って油断していると、堅固につくった堤防でも崩れることがある
些細な欠陥がもとになって、天下の大事を招くこともある
ほんのわずかな不注意や油断から大事が起こることのたとえ

参照Wikipedia

そしてこのことわざのように、損失は莫大な額になる可能性があります


こばやしは会社に入り数年経って、上司からこんな言葉を教えられました。



『利益を出すことと、損失を未然に防ぐことは、同じ価値だ』


この言葉はけっこうガツンと来ました。


なるほど!!!


1年で10億円売る営業マンの粗利が1億円



1件大きなクレームがはいったら1億円の損失



実質的にこの営業マンの成績としての損益はゼロ。


成績を積むことだけでなく、損失を防ぐことも同時に考えないとだめ。


攻撃力ばっかり高くしても防御力低かったらやられちゃうよって話


▶まとめ



ビジネス用語にホウ・レン・ソウというものがあります。

報告・連絡・相談のことを省略しているものです。

新卒の社会人は最初の方の研修で必ず教わることでしょう。


ホウレンソウは社会人のキホンのキなのです。

早ければ早いほど良い。


それがヤバければヤバいほど・・です。


失敗や羞恥心に恐れている場合じゃないですよ。

はやく相談して上司を巻き込みましょう。

さっさと報告しておけば連帯責任になるんですw

そして早ければ早いほど、対応できることも増えます。

被害を最小限にできます。


結局それがみんなのためになるんです。

自分のためにも、会社のためにも、お客様のためにも。



Bad News Fast

ぜひ、出来てない人は今日から徹底してみてください。

以上!

さいごまでお読みいただきありがとうございました!


ではまた!




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