見出し画像

発達障害で空気すら読めない私が、生き残るために、姑の言葉を翻訳している

姑は、遠回しに他人を操ろうとする支配的な人なので、嫁の私は苦労する。
同居なので毎日顔を合わせる。

姑は、はっきり言えばいいのに、
「いい人」ぶりたがって、はっきり言わない
優しいふりをする。
物分かりのよいふりをする。
ええかっこしいだ。
はっきり言ってくれた方が、こっちは余計な気力を使わずに済むのに。
姑の言葉で気を付けなければいけないキーワードがいくつかある。

「いつでもいいわよ」
決していつでも良いわけではない。
場合によるが、1時間から数時間以内くらいが多い。
姑の基準なので、こちらで忖度しなくてはならない。

「どっちでもいいわよ」
これも決して、どっちでもではない。
姑の希望する方を選ばないと、逆切れする
私が自分の意見を通すために、逆切れ覚悟で姑の望まない方を選んだら、
やっぱり逆切れした。
いったいどこがどっちでもいいの??

「これ、結構おいしいわよ。試しに食べてみて」
試しに、といって、こちらに選択肢を与えたかのようだが、
実際には、私がすぐに食べなかったら、姑は不機嫌になる。
もし試してみて、私が気に入らなくても不機嫌になる。
「善いこと」をしたつもりでいるが、これは押し付けである。
善意の皮を被った押し付け、自慢、マウントである。
姑は、嫁の味覚は自分と同じだと勘違いしている
生まれも育ちも違うのだから、同じはずがないのに。

「あれ、あげたでしょ」
あげたのに感謝が足りない、お礼を言え、という意味だ。
または、お返しに何かしろという意味だ。
姑は息子にはとことん甘いが、嫁にはギブした分、テイクしようとする

もし私が姑だったら、見返りをあてにして、何かするようなことはしない。
恋人や夫婦のような対等な関係ならまだしも、
自分が確実に上の上下関係に於いてするなんて、さもしい
私なら、我が子と結婚してくれただけで嬉しい。

いいなと思ったら応援しよう!