見出し画像

マタニティーの方必見‼️妊娠初期のお酒や薬の影響は??(妊娠3週目まで)


こんにちは。よもぎもちです。
今回は薬剤師ママモードで、シリーズ化する内容です。🧑‍⚕️

⭐︎妊娠が分かるキッカケと心配事

妊娠が分かったとき、

あ❗️昨日のお酒は⁉️あの日風邪薬飲んだ‼️どうしよう😨

みたいな心当たりありませんか❓

そう、大体は

今月生理来てないな。。
試しに薬局で検査薬買って

あ‼️陽性反応だ‼️産婦人科行かなきゃ💨

となります。(このあたりで妊娠3週ぐらい)

では、そのときの受精卵を見てみましょう🥚

⭐︎妊娠3週目あたりの受精卵とは

妊娠3週末(受精後2週間)までの時期を無影響期指します。
この期間の受精卵は「全か無かの法則」が適用されます。つまり、薬剤の影響を受けた場合、妊娠が成立しないか、正常な発育が続くかのどちらかになります。

⭐︎薬やお酒の影響は??💊🍶

この時期は、受精卵は器官形成期ではなく、卵の中で細胞分裂を繰り返してる状況。

薬剤の影響があった場合、受精卵は着床せず流産するか、完全に修復されて正常な発育を続けます。

このため、胎児に奇形や後遺症が残ることはありません。

⭐︎この頃でも服薬できる風邪薬はある?💊

 飲まないのが1番です。

それでも、どうしてもというなら…

アセトアミノフェン(例: カロナール、タイレノールA):解熱鎮痛剤として安全性が高い。

・漢方薬(例: 葛根湯):症状に応じて使用可能ですが、医師の指示が必要。 


私自身、このタイミングでひどい咳風邪に襲われました。

葛根湯もいいのですが、成分の麻黄が気になりました。。
咳さえ止めればいいと考え、麦門冬湯に変えて貰いました。

ドクターと何が不安かしっかり相談してください。

ドクターに言いづらいこと、言い忘れたことがあった場合、薬局薬剤師にもご相談ください。薬剤師の介入で処方変更出来ます。(これを疑義紹介という)


⭐︎麻黄の豆知識💊


葛根湯に含まれる麻黄は、妊娠中の使用に注意が必要です。麻黄にはエフェドリンが含まれ、発汗や子宮収縮作用があるため、妊婦には適さない場合があります。

一方で、研究では妊娠初期に麻黄含有漢方薬を使用しても胎児の先天異常リスクとの関連は統計的に有意ではないとされています。


【まとめ】


妊娠3週目までの薬やお酒🥃の影響はほとんどないと言えるでしょう。
たとえ、この段階で流産したとしても、気に病む必要はありません。

ただ、妊娠に気づくのが4週目以降だと話は別です。それは次回の執筆となります✒️

妊娠届けを出し、母子手帳📔をもらうと、

これから母になっていくのか。という未知の不安と自覚のようなものが芽生えていく時期です。

私がマタニティーライフの時に一番やらなきゃいけないことと思ったのは、自分だけで悩まないよう、相談出来る人を見つけておくこと。

特に、旦那さんは家事代行出来るように家事全般(特に料理)できて下さると、めちゃくちゃ助かります!🤱

少しでも不安を解消し、素敵なマタニティーライフになることを願っております😊



いいなと思ったら応援しよう!