「良い大学に進学するくらいならゲームを極めたい。『太鼓の達人』を選んだ僕が進んだ道」アシスタントディレクター・林 晃輔(びー)【社員インタビュー:前半】
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今日紹介する社員インタビューはもう突っ込みどころ盛り沢山!
「良い大学行くくらいなら太鼓に捧げる!」と毎日ゲームセンターに通い『太鼓の達人』日本ベスト8入り
「こんな風に課金したことないかも」とスタートダッシュをキメた『ドラゴンクエスト ライバルズ』初の公式大会でファイナリストに
番組出演をきっかけにウェルプレイド・ライゼスト所属!大学院卒業目前、就活で迷走しながらも社員として入社
現在はアシスタントディレクターとして数々の大会運営や制作で活躍する、”びーくん”に話を聞いてきました。
それでは張り切ってまいりましょう!どうぞ!
ーー3歳からゲームをはじめ全国大会にも出場
ウェル子(以下、ウェ):最初に簡単な自己紹介をどうぞ。
色んな大会で上位入賞したり、ウェルプレイド所属から社員入社と色々話を聞けるのが今から楽しみ…!
びー:2020年に新卒でウェルプレイド・ライゼストに入社しました”びー”です。出身は群馬で、大学進学と同時に東京に来ました。今はアシスタントディレクターを務めています。
地元は結構田舎だったんですけど、自転車圏内でゲームセンターとカードショップがあったのが今の僕にすごい影響を与えてますね。
ウェ:早速小さいときの話が出てきました!そのあたりをまずは詳しく聞いてみたく。
びー:親がゲームに対して寛大だったのと、6歳離れた兄がいたのもあって物心ついた3歳くらいからゲームをしていた記憶があります。
最初に遊んだのはたしかポケモンの赤と緑、あと同じタイミングで発売した遊戯王カードもやっていました。
ウェ:3歳でポケモンデビュー…ゲームの英才教育受けてる…!小さい時からゲームが近くにある環境だったのね。
ちなみに全国大会出場経験がある『太鼓の達人』も小さい時から遊んでました?
びー:もともと小学1年生の時に「面白そう!」という軽い気持ちで『太鼓の達人』の家庭用のソフトとコントローラー(タタコン)を買ったのが始めたきっかけでした。
まさかそこから10年以上、大学受験期間も含めてここまでハマって全国大会に出るとは、買った当初の自分は全く想像していなかったですね。
全国大会に出てベスト8になったのは確か2014年6月だったんですけど、その前の大学受験期間もすごい練習していましたね。「ちょっと良い大学に進学するくらいなら太鼓の達人で良い成績を出したい」と本気でその時は思っていて。
親にもそのことを真剣に伝えたら「好きにしたらいいよ」って言ってくれました。笑
周りが受験勉強に明け暮れる間、僕は平日学校が終わった瞬間から20時頃までゲームセンター。休日はお昼から20時頃まで約8時間くらいゲームセンターにいる生活でした。
ウェ:それは凄い…。当時は他のゲームをやろうとは思わなかった?
びー:思いましたよ!音ゲーが好きなんで「太鼓の達人」以外にもやってみたいゲームがあったんですけど、僕が住んでいた田舎のゲームセンターになかなか新しいゲームが入って来なくて。
とは言え「太鼓の達人」に向き合い続けた結果、2011年には初めて『太鼓の達人』全国大会出場。2013年には全国大会ベスト8まで進ませてもらったのは本当に良い思い出です。
ゲームに真剣に向き合った姿勢が、今の仕事でも生きていると思います。
ウェ:まさか太鼓の達人で全国大会に出たあとに、eスポーツの仕事に関わるというのも想像していなかったよね…!
ーー「もしよかったらうちに所属してみない?」ゲームを通じてウェルプレイドの所属者に
ウェ:高校卒業後に東京の大学に進学をして、そのあとウェルプレイド(当時)と出会うきっかけにもなったのがアプリゲーム「ドラゴンクエスト ライバルズ(以下、DQライバルズ)」でしたよね?
びー:そうですね、DQライバルズはリリース日にダウンロードして、その日に1万円くらい課金して遊び始めました。
こんな風にリリース初日に1万円課金するとか、初めてでしたね…!当時は「このゲームでスタートダッシュ決めよう。きっと公式大会も開催されるだろうから、そこに出場したい。」と思ったんです。
ウェ:それはもともとドラゴンクエストシリーズのファンだったから?
びー:それが僕、ドラクエでは遊んだことなくて。笑
もともとデジタルカードゲームに興味があったのと、リリース前のDQライバルズを知って「これは面白そうだし流行りそう!」と思って遊び始めたんです。
そこからかなりやりこんで、ゲームリリースから約半年後(2018年春)に開催された公式大会に出場。リリース当初に自分で掲げた”最初の公式大会に出場する”という夢をちゃんと叶えました。
ウェ:そこで当時のウェルプレイドに出会ったと…!
びー:それが違うんですよ。僕が出場した大会とは別のDQライバルズの大会をウェルプレイドが運営していて。
最初は何の会社かも知らなくて、「ウェルプレイド」という社名から「カードゲームのプロがたくさんいるのかな?カードゲームのジャッジをしている会社なのかな?」と本気で思ってたんですよね。
ウェ:なんか惜しいけど違う…笑
びー:そのあと、ウェルプレイドが運営に関わるDQライバルズの大会に僕をゲストとして呼んでもらったんです。
これが僕とウェルプレイドの出会いですね。
ウェ:やっと2人(正しくは1人と1社)が出会えた…!
びー:それで何度か大会ゲストに呼んでもらううちに、ウェルプレイドの人から「もしよかったらうちに所属してみない?」と声をかけてもらって、晴れて所属者になりました。
ウェ:なんかウェルプレイドっぽいゆるい勧誘でいいね。笑
ーーゲームが好きな人ばかりがゲーム会社にいるわけじゃない
びー:卒業後は就職しようと思って、大学院2年生のときに就職活動を始めたんですけど、その活動の中で気づいたんです。
「ゲームの会社にいる人全員がゲームを好きなわけじゃない」
ってことに。
就活のときに「めちゃくちゃゲームやります!」と自己アピールとかにも書いていたからなのか、ゲームを作っている会社から声をかけてもらったりもして。
それで、声をかけてくれたゲーム会社を受けたんですけど、面接の中で「めちゃくちゃゲームやりこんでるんですよ!」みたいなことを僕が言っても、面接官は「ふーん、そうなんだ。」と、あまり興味のない感じで話が終わったんですよ。
その時「この面接官の人、実はあんまりゲーム好きじゃないのかな?ちょっと自分とは価値観が違うのかな。」と思ったと同時に、自分の中で”ゲームに対してなるべく同じ価値観や熱量を持った人がたくさんいる会社に行きたい”って思ったんです。
その方が絶対楽しいだろうな、って。
ーー”ゲームが本当に好きというのが会話から伝わってくる”
ウェ:それでウェルプレイドに?
びー:そうです。当時僕がウェルプレイドに所属していたこともあって、就活のタイミングで浅野さん(現・ウェルプレイド・ライゼスト 取締役)に色々と相談に乗ってもらっていたんですけど、その時に
「就活どうなの?」
「色々と受けてるけど、あまり行きたい!と思える会社がなくて。」
「じゃあうち(ウェルプレイド)受けてみたら?」
という話の流れになって、入社試験を受けたんです。
ウェ:なるほど!ウェルプレイドではどんな人が働いているかは知ってた?
びー:たまにアルバイトとして大会運営に関わったりしていたので、どんな人が働いているかは知っていました。
”ゲームが本当に好きというのが会話から伝わってくる”
”周りと比べるとわけわからないくらいゲームをやりこんでいる自分が、同じ価値観で話せる人がいる”
というのを一緒に働く中で感じていたので、すごい心地よかったんですよ。価値観の衝突とか、人間関係ですごい苦労しなさそうなことだな、って。
当時は所属者だったけど、もちろんしっかり代表面接とかを受けて無事入社しました笑
ウェ:びーくんにとって”一緒に働く人たちの価値観”がすごい大事だったんだね。
びー:当時からウェルプレイドの人たちって、何気ない話をしているだけで本当にゲームが好きなんだな、というのが伝わって来たんですよね。
仕事の内容も大事だけど、自分と同じものを大事にしていて、自分と近い価値観を持った人たちと働きたい、という気持ちがウェルプレイドを就職先に決めたんだと思います。
ウェ:そんな熱い思いがあって所属者から社員として入社してくれたのか…!めちゃ良い話をありがとうございました。
近い価値観で、同じ目標に向かって働ける環境って大事だよね。。
そして前半のお話はこのあたりにさせてもらえればと。後半では競技シーンで活躍していたびーくんに、
・自分がゲームやりこんできて、今の仕事に活きていると感じること
・仕事を進めるときにすごい意識していること
なんかを聞いてみたいと思いますのでお楽しみに!
後半記事更新!記事は下記よりご覧ください。
改めまして、今回はアシスタントディレクターのびーくんに話を聞いています。
彼と同じ職種をはじめ、ウェルプレイド・ライゼストではゲームを通して熱狂を一緒に生み出してくれる人を募集しております!
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最近採用サイトをリニューアルしまして、社員インタビューなんかもたくさん載っています。
読み応え抜群の記事が満載なのでこちらもぜひ。
⇧ディレクターのちゃんじろの記事です!
それではここまで読んでくれてありがとうございました!(ここまで来たってことは後半も楽しみにしてくれてるってこと…だよね???)
後半もどうぞお楽しみに~!
ウェル子
(ツイッターではゆるく楽しく会社のことやゲームのコトをツイートしているのでぜひご覧ください👀)