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ヨガでサーフィンを最適化する話。
全米ヨガアライアンスRYT200を取得してから、仕事を続けながらヨガを継続する毎日。そして毎週サーフィンに行く。
先日、波のサイズがアップしたので、2時間みっちり記憶が飛ぶまでショートボード でサーフィンを楽しんだ。
波がある日はパドルやダックダイブ(通称ドルフィン。サーフボードを海中に押し入れて、波を下から潜り抜ける動作)で上半身をかなり使うので、私が真っ先に疲れるのは上腕や肩。でも、この日はサーフィンを始めて2時間後にやっと肩周りの疲労を感じるようになっていた。さらに、パドルが早い。確実に早くなっていた。翌日の腕周りの疲れも痛みも、全くなかった。
疲労減とパドルの効率は、ヨガの効果か?
パドルが早くなった理由と、肩周りの疲労が減った理由を考えた。ヨガを通して、できるアーサナ(ヨガのポーズ)が増えたことは確か。では、なぜそれがパドルや疲労に関係するのだろうか。自分なりに考えてみた。
1. アーサナ(ポーズ)には体の各パーツの可動域が求められる。できるアーサナが増えたことで、肩甲骨の可動域が広がった。
2. 肩甲骨周りの筋肉が伸びつつ成長したことで、腕が伸びる範囲が広がった。
3. 収縮していた筋肉を伸ばす習慣がついたことで、筋肉が実質的に伸びた。
正しいストレッチを続けると、筋原繊維を構成する「サルコメア(筋節)」の数が増え筋肉が長くなります。
最近読んでいたこの本。こちらにもあるように、やはりストレッチで筋肉は伸ばしつつ、成長するようだ。
ヨガを続けながらサーフィンを続け、ヨガが疲労減とパドルの効率化に役立つことを、体感することとなった。これからも実践の旅は続く。