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教育のレイアウト化
「あの人にはできて、なぜ自分にはできないのだろう?」
そういう時があると思います。とくに組織内であれば個性や気質、考え方の違いで様々な事実に対しての、行動がとられます。
うまくいく場合もあれば、もしかしたらうまくいかないかもしれません。
この場合、どこに改善点があるのでしょうか?
環境が悪い、先輩が悪い、状況が悪い、タイミングが悪い、能力がないから、自分が悪い
もちろんその通りです。
様々な要因が絡んでいるため、それぞれに責任がある場合がほとんどです。
そこで、よくとられがちな思考方法として
「どこに、責任はどこにあるのか?」「誰が悪いのか?」となりがちです。
ある一定の期間であれば、改善につながる場合があります。
「私が悪かった、なおします。」といえばそれで済むためです。
しかし、その方法でやっていればいつしか
「なぜ、私だけ言われなければいけないのか?」という思考回路になりがちです。
この思考回路が行き着く先は、「だったらこの会社(組織)を辞めてやる!」という結論に行き着きます。
組織として永続的に盛り上げるのであれば、その思考回路ではなく
「その原因はどこにあるのか?」と考え方を変えると、改善がかかる可能性が高くなります。
教育のレイアウト化とは「原因と結果」をしっかりと見つめ直すキッカケをつくることから始まります。
「むかつく、イライラする、腹が立つ」こうなったときに、
「あいつが悪い」「環境が悪い」となるのではなく
「このような状況に陥っているのはなぜだろう?」という方向に意識をもっていきましょう。
それをするだけで、解決する方向へ進めることができます。
変な意地やプライド、見栄はすこし置いといてみると客観的にみえるかもしれません。