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「洋画」や「海外ドラマ」の「原題」と「邦題」が違い過ぎる問題について。

有名な「洋画」や「海外ドラマ」についている「邦題」。中には「何じゃこりゃ!?!?」みたいなタイトルがついているケースもあるんですよね~💦

こんにちは!
アラフィフにして、「英語・ロシア語・フランス語」を独学中の宇野です。

以前からちょこちょこ書いていますが、私は「海外ドラマ」が結構好きで。

『Netflix』とかで、よく見てるんですよね。

以前、コチラの記事にも書いた『glamorous』とかね。

↓  ↓  ↓

で、最近も新たに見はじめた「海外ドラマ」がありまして。

それが、原題は『Survival of the Thickest』っていうんですが、この作品、「邦題」がついてまして、それが……

『ぽちゃイケ女子のサバイバル日記』

っていうね……😅

まぁ、主人公の女性がぽっちゃり系で、結構、ガッツのある感じで。

この「邦題」も内容にはあってるっちゃあ、あってるけど、でもねぇ~ww。

こういう「何でこんな“邦題”つけちゃったの!?!?」っていう、「邦題問題」(問題なのか!?!?)って、昔からありましたよね~(昔の方が多かったけど)。

昔に比べたら、おかしな「邦題」って大分減ってきていますが、でも、「邦題」がついていること自体がちょっとやっかいだなと、個人的には思ってまして。

だって、

「“邦題”しか知らないかったら、“原題”しか知らない人と話が通じないじゃん!!!」

ってことですよ!!!

てことで、今回は「邦題」がついている「海外ドラマ」や「洋画」を「10個」ピックアップして、「原題」について改めて知っておきましょう!という、そんなテーマでお届けしたいと思います♪


「海外ドラマ」編


(邦)『奥さまは魔女』➡(原)『Bewitched』

原題の「bewitched」「(魔法にかけられたように)魅了された、虜になった」という意味の形容詞なんですが、たしかにこれだと分かりにくいかもですね~💦

(邦)『シャーロック・ホームズの冒険』
➡(原)『The Adventures of Sherlock Holmes』

これは、「原題をそのまま訳した」タイプの「邦題」ですね(シンプルですね~)。

(邦)『大草原の小さな家』➡(原)『Little house on the prairie』

こちらも、「原題直訳タイプ」の「邦題」。「prairie=大草原」って意外と知らなくないですか!?!?

(邦)『ビバリーヒルズ青春白書』➡(原)『Beverly Hills, 90210』

原題の方は、「ビバリーヒルズ」の「郵便番号」からつけられたそうなんですが、まぁ、日本人にはなじみがないから、こういう「邦題」がついたんでしょうね(分かりやすいけどさ)。

(邦)『デスパレートな妻たち』➡(原)『Desperate Housewives』

この邦題のつけ方は、ちょっと面白いですね。

原題にある「desperate=自暴自棄な、絶望的な」をあえて訳さず、カタカナ読みにして、「housewives=主婦(複数形)」「妻たち」の方を訳したという。

ちょっとひねりがきいた「邦題」ですよね~。

(邦)『NYガールズ・ダイアリー 大胆不敵な私たち』
➡(原)『The Bold Type』

原題の「bold type」には、「太字」の意味がありますが、「bold」には、「大胆な」という意味もあり、「邦題」はそこからつけられたのかな~と
(個人的には、ビミョーな「邦題」では……と思うんですけどもね😅)。

他にも「邦題」がついている「海外ドラマ」には、こういったものがあります。

↓  ↓  ↓

「洋画」編


(邦)『愛と青春の旅だち』➡(原)『An Officer And A Gentleman』

70年代、80年代って、この手の「愛と○○のホニャララ」って邦題が氾濫していた記憶があります(ストレート過ぎです💦)。

(邦)『ランボー』➡(原)『First Blood』

「原題」「first blood」というのは、「ボクシング用語」の「最初の流血」という言葉に由来しているらしいです。

それは、ちょっとそのままだと、ワケわかんないですよね。

(邦)『天使にラブソングを』➡(原)『Sister Act』

「原題」「sister」「尼さん」の方の「シスター」で、「act」「出し物」という意味なんですが、これは、「邦題」の方が詩的でいい感じですよね~✨

(邦)『アナと雪の女王』➡(原)『Frozen』

ま、この「原題」だったら、何とかしたくなる気も分かりますねww(ストレート過ぎです💦)。

まとめ~【番外編】「日本の作品」は、海外でどう呼ばれている???


ということで、今回は「海外ドラマ」「洋画」の「邦題」と「原題」を比較してみるっていう企画をお届けしてきましたが、いかがでしたでしょうか?

ちなみに、「日本の作品」の場合も、海外で「ご当地タイトル」をつけられているケースもあるんですよ。

印象的なものを「3つ」紹介しておきますね。

【1】(日本・原題)『キャプテン翼』➡(フランス)『Olive et Tom』

最初、この事実を知った時、「いや、意味分かんね~!」って思いましたww

何でもフランスでは、

「翼くん」が「Olivier(オリヴィエ・愛称オリーヴ)」で、
「若林くん」が「Thomas(トーマス・愛称トム)」

って言うんだそうですよ。

私の推しキャラ、「井沢(守)くん」のフランス名が気になるところです😅


【2】(日本・原題)『聖闘士星矢』
➡(海外タイトル)『KNIGHTS OF THE ZODIAC』

「KNIGHTS OF THE ZODIAC=星座の騎士」って意味ですね。

海外では、「Saint Seiya」って言っても伝わらない可能性があります(「聖人星矢」って意味になってしまう)。

「君の小宇宙(コスモ)は燃えているか?」って、どう言うんだろうね!?!?


【3】(日本・原題)『鬼滅の刃』➡(海外タイトル)『Demon Slayer』

これは、「英語学習者」には知られているかも!?!?

「demon slayer」は直訳すると、「鬼を殺す人」という意味に。

割とストレートに訳したってワケですね。

「海外の作品」に触れる時は、「オリジナルタイトル」もチェックした上で楽しむことを習慣にしておくと、海外の人とコミュニケーションをとる時に盛り上がれるんじゃないですかね~♪

ということで、長々とお読みいただきありがとうございました!

See you~~~✨

#英語がすき

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