未来のエンジニアを育てる!海外で働こうとするキミへ
おはようございます🌞
韓国ソウルのIT学院 【SOLDESK(ソルデスク)】です!
韓国も梅雨に入り、雨が降ったり降らなかったり
ここ最近ずっとじめじめの天気です…☔
ちなみに「梅雨」は韓国語で「장마(ジャンマ)」と言います。
9期生の皆さんも4/6ヶ月目に入り、半分を越したところなので
本格的に「日本の就職活動」が始まってきています。
最近は日本から各企業の担当者の方が本校を訪問下さる機会が増え、
生徒の皆さんと対面での会社説明会や面接等が頻繁に行われているような気がします。
担当者の方に「日本と韓国どっちが暑いですか?」とお聞きするのですが、
みなさん「日本の方が全然暑いです」とお答えくださります。
。。。日本って本当に暑いんですね、
皆さんも体調には十分お気をつけてお過ごしください😶
ということで最近私は
「日本企業面接講座!」
と題し、学生たちに日本の面接で気を付ける点をまとめて15分程度の
短い講義を開こうと準備中です。
その中で「日本の就活」「韓国の就活」は明確に違うんだな、ということに
改めて気づきましたのでnoteでシェアさせていただきます。
まず、企業側が志望者に求めているものに大きな違いが見られます。
韓国:企業に入って何ができるのか
日本:どのような努力ができるのか
韓国は学歴社会だ。とはよく言ったものですが、
実際そうで、韓国の学生は受験勉強だけでなく、大学に入ってからの勉強、サークル活動、チームプロジェクト、課外活動、休学してのインターン、語学研修、企業などなど
本当に様々な経験を「大学生」のうちにしようとします。
男子の場合、約2年間の兵役が義務ですし、休学・卒業延期という制度をほぼ全員の学生が使うように思います。
これはそういった学生をサポートする制度が整っているのもそうですし、大学生のうちにあれこれやってみて、本当に自分がやりたいことを吟味していく時間だったり、新卒で会社に入ってもある程度のスキルを期待される、という背景も大きく作用していると思います。
逆に言えば4年ぽっきりで大学を卒業する人の方が少ない、という訳です。
日本では比較的「ポテンシャル採用」で志望者を選ぶケースが多いのではないかと思います。
今現在すぐに職場で活かせるスキルがなくとも、やる気・こらからも変わらず努力していけるような姿勢がうかがえれば、キミいいね!採用!
(こんなに簡単な話ではないですが)
韓国では、新卒でも「マーケッター」「エンジニア」「営業」等 応募したポジションに合わせた経歴とポテンシャルが絶対条件です。
韓国で就職を経験した身からすると、「大学生活のどこにそんな余裕あったさ…」という感じでした。
外国人留学生も韓国人と同じように休学制度は使えますが、外国人の場合、留学ビザ自体が一旦停止になるので、韓国にいながら自分探し♪ なんてことはとてもじゃないですができませんでした。
ですのでやはり言語を武器にするしかなかったです。
逆に言うと日本の就活生が当たり前に持っている、
「志望企業に対しての謙遜心」
みたいなものが韓国人の方々には不足しているとも取れます。
(不足という言い方が少しあれですが、何を中心に構えるかが違うので理解はするべきだと思います。)
自らが望んで日本就職を目指すのであれば、
ただ拒むのではなく、文化は違えど、理解して合わせに行くべきだと
私は思います。
そのような部分を、私が学生たちに教えていこう!と思っています。
これからも頻繁に記事を更新していきたいと思います✨
最後までご覧くださりありがとうございました。
ではまた。
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