「日本企業で韓国人が働く」ということ
こんにちは✨
韓国ソウルのIT学院 【SOLDESK(ソルデスク)】です!
先日「キャノンイメージングシステムズ株式会社」から
人事担当の方にお越しいただき、
本校で「会社説明会」を開催していただきました!
はるばる新潟からSOLDESKのあるソウル 鍾路まで来てくださいました。
この日はたまたま日本就職クラスが休講の日だったのですが、
それでも説明会に参加するために生徒が集まってくれました。
私が少し心配していた質疑応答の時間にも、思っていたよりもたくさんの質問が生徒から出て、とても有意義な時間になったと思います。
担当者の方からも、
うなずきながら聞いてくださって、皆さん日本語がお上手でびっくりしました!
と好評をいただきました。
さてさて。
本校SOLDESKではこのように、日本企業の担当者の方に直接ご訪問いただいたり、対面ではなくともオンラインで「会社説明会」等を開催したり、と
生徒と担当者の方が直接顔を合わせられるような機会をたくさん作ろうと日々試行錯誤しております。
そのようにして、日本の企業の方とお話させていただく機会が多いのですが
皆さん口を揃えておっしゃるのが、
「韓国人の方はうちの会社とすごく相性がいいんですよ~」
これです。
ほ!ということは、日本の企業様と韓国人の相性が良いのでは・・??
韓国で働く日本人である私が推測するに、理由がいくつかあります。
1.文化が似ている
やはりこれは、当たり前のようですがとても大きいと思います。
小6・中3・高3、食事の時に箸を使う、物価、気候、時差…
「就職」という場面において問われるのは「今までどのように生きてきて、何を感じ、何を軸にしてここまで来たのか」です。
違えば違うほど、新しく面白いですが、それに慣れ、理解し、受け入れるのはそう簡単なことではありません。
働くという場面において「文化が似ている」のは、働く側も、雇う側も、スムーズだ、よく合う、と感じるのだと思います。
2.言語
韓国語を勉強したことのある方ならうなずいていただけると思うのですが、
日本語と韓国語には共通点が多いです。
まず、文法において非常に近しい性質を持っています。
英語などとは違い、主語→目的語→動詞のように続き、またそれらを助詞でつなぐ構造も共通しています。
また、漢字語から成っている言葉が多いので、同じ意味の単語で発音が似ているものが多くあります。
(大学の専攻が国文だったので個人的にとても興味深いです)
ですので、日本人が韓国語を学ぶ・韓国人が日本語を学ぶ際に、
比較的とっつきやすく、習得が速い傾向にあります。
働く上でやはり円滑なコミュニケーションは必要不可欠になってきますので、お互いの働きやすさにおいて、言語の類似は大きな役割をしてくれているのかもしれません。
3.ポテンシャル
これはどこに行っても大事なことですし、必要なことに変わりはありませんが、韓国人の方は様々な意味で高いポテンシャルを持っていると思います。
知っている方も多いかとは思いますが、韓国は「学歴社会」と呼ばれるほど
幼いころから特に勉強にたくさんの時間を費やし、努力を重ねる学生が多いです。
また、男子の兵役制度や活発な大学のプロジェクトなどを通じた経歴、
大学の専攻、それ以外の分野においての専門知識など、
経歴実力重視社会で育ってきた韓国人だからこそ持っているポテンシャルは
国境を越え、期待できる人材になれると思います。
卒業までに韓国の多くの学生が「休学」「卒業延期」といった制度を使い、自分自身のやりたい事、やってみたかった事ととことん向き合えるような環境を整えやすいです。
日本の「新卒」の方と比べると、年上の「新卒」韓国人の方が多いですが、
しっかりとした理由があり、またそれに見合った経歴を積んでいるのです。
このような点を持って、日本企業の担当者の方々が
「韓国人の方と相性が良い」と言って下さるのだと思いました。
そんな韓国人のIT人材が欲しい…!
と思った各企業の担当者さまいらっしゃいましたら是非!
ご一報お待ちしております。^^
これからも頻繁に記事を更新していきたいと思います✨
最後までご覧くださりありがとうございました。
ではまた。
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