中国の自動車市場に見るEVの未来【英語で学ぶ大人の社会科】第34回 10/10(日)20時@オンライン
2021年10月は「気候変動と都市デザイン」について議論。英語上級者にお薦めの知的イベント
【英語で学ぶ大人の社会科】2021年10月は気候変動による災害の激化が日々報じられる日本と世界で、いま最も重要なテーマである「グリーン経済」と都市デザイン、モビリティの関係性について英語で議論します。新型コロナ感染対策として、オンラインでの開催です。
今回は、パンデミックを経て、その利用が世界的に進行しつつある「EVの未来」について英語で議論します。チケットの申し込みは以下のYahooチケット・サイトからお願いします。
【チケット】
中国の自動車市場に見るEVの未来【英語で学ぶ大人の社会科】第34回 10/10(日)20時@オンライン
【銀行振込での申し込み】
振込用紙は以下のサイトからダウンロードお願いいたします。
【ワークショップ】
ワークショップは2021年7月2日に発表された以下の世界経済フォーラム(WEF)の英語記事を利用します。
Can China show the world the future of the car market?
北米・欧州でEVの人気が高まっています。先進的自治体の政策の効果だと思われますが、なんといっても、その人口・市場規模で今後のEV市場の未来を決めるのは中国だといわれています。中国は近年、再生可能エネルギーの利用、EVの開発と合わせて「グリーン・ニューディール」を政府主導で積極的に進めています。その結果、EVに対する消費者の期待が高く、また革新的な取り組みに対しても大きな関心を寄せていることが、調査報告から読み取れます。
”One of the study’s most intriguing findings is the emergence of China as a “special market” with markedly different attitudes to consumers in the rest of the world. For instance, while excitement over self-driving autonomous vehicles has dimmed in both Europe and the US due to safety fears, 71% of Chinese drivers remain positive about using such vehicles. They are also more adventurous in trying new powertrains (the mechanism combining of engine and gearbox and axles), mobility services and even purchase options – 71% of drivers in China would be willing to buy a car wholly online versus 35% in Europe and 42% in the US.”
実際、中国では半導体不足で一般自動車の購入は減少しているものの、EV車の人気は急上昇しています。
自動車市場の減少続く中国 新エネ車は爆発的人気
また、EVは従来の自動車と部品や仕様が全く異なるので、これまでとは違う形のOEM「Original Equipment Manufacturing(Manufacturer)」生産、あるいはブランドが主流になる可能性もあります。EVの生産にいち早く乗り出した「テスラ」が名だたる自動車メーカーを抑えて、そのブランドを世界に知らしめたのもその一例でしょう。
WEFの記事は、EVの市場は従来の「自動車市場」とは全く異なるものになると分析しています。とりわけ、使われる部品がこれまでの自動車とは別物になることからサプライ・チェーンも大きく変わりますし、自動運転が標準になることが予想されるため、消費者のプロフィールも予測が難しくなります。自動車業界の未来を予想するためには「EV先進国」ともいえる中国の市場を分析するのが効率的であると記事の著者は主張します。
日本ではまだ一般消費者には馴染みのないEVですが、この記事をもとに一緒にそれを利用する未来を考えてみませんか?設問は参加申し込み者&サロン会員及びnote記事購入者にのみ送付します。過去のワークショップと同様の設問を設定しますので、以下のマガジンの記事を参考にしてください。
【英語で学ぶ大人の社会科】世界の知性が語る現代社会
このワークショップに関心のある方は以下のニュースレターに登録していただくと案内が届きます。
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定員: 10名
【詳細】
参加費は500~2,350円です。サロン・ゴールド会員の割引他、回数券もご用意しています。6カ月の新規サロン会員権の購入(更新も含む)の方の初回参加費は無料です。
申し込み後(開催日前日)、メールにてビデオ・リンクもしくは招待状を送ります。オンラインでは、通信上の問題が発生する場合がありますが、不具合の場合、次回無料で参加できます。キャンセルの場合も次回への振り替えになります。
申し込みはYahooチケットの他、銀行振り込み/事務所にて支払いでも可能です。初回のみ申込用紙を以下のサイトからダウンロードして振り込みをお願いします。一度設定すると後は申込書無しで銀行振込+電子メールで参加日の連絡を頂くだけで申し込みが可能になります。
【場所】 オンライン
オンライン(インターネット接続+マイク付きイヤホン+PCもしくはタブレットorスマホを準備願います)。Gmailをご用意ください。
ワークショップは気軽に使えるGoogle Meetを使って英語での議論に取り組みたいと思います。グローバルな政治や経済に関するテーマですが、大変興味深い内容ですので、ドリンク片手に気軽にご参加ください。参加費は初回は特別価格です!
1)メインでは以下の二つのオンライン会議システムを使います。
Google Meet(Gmailとリンクしています)
【ビデオ会議システム】Google Meet
ビデオ会議の利用にはGMailアカウント及びマイク付きイヤホン(携帯電話購入時に付属品として付いています)、PC又はタブレット・スマートフォンなどが必要になります。使い方はGoogle Hangoutと同じですが、PC以外だとアプリのダウンロードが必要な場合がありますので、事前に動作の確認をお願いします。またGoogleカレンダーもダウンロードしておくと便利です。
申込を受けるとGoogleカレンダーに招待状を送りますので、そちらにアクセスして、予定上のGoogle Meet に参加するをクリックし、マイク・カメラを設定しておいてください。使い方は以下のサイトを参照してください。
ビデオ会議ツール「Google Meet」の利用方法
オンライン・サロン& noteゴールド会員について
現在、オンライン・サロン「朝英語の会@京阪神~The Japan Times 紙記事について議論する~」とnoteサークル「英語で学ぶ大人の社会科」の会員を募集しています。サロン会員とゴールド会員は全てのワークショップに割引価格で参加できます。
【オンラインサロン朝英語の会@京阪神】
「朝英語の会@京阪神~The Japan Times紙記事について議論する」を始めました。京都・大阪・神戸で開催される「朝英語の会@京阪神」共通のサロンです。詳細に関しては以下のリンクを参照してください。
【英語で学ぶ大人の社会科】
noteのサークルを始めました。もっと社会問題について学びたい、英語のスキルを進化させたいという方のための一石二鳥、欲張りなサークルの立ち上げを目指しています。ワークショップだけでなく「大人のための社会見学」も計画中!メンバー募集中です。
【英語で学ぶ大人の社会科】サークル