【解説と設問を発表】海の健全さが人間の健康にも影響する【SDGs英語ニュースについて議論する】第35回 10/15(土)10時@オンライン
グローバルな場で必要な英語力て何?「SDGsの現状」を英語で理解し、発信するための新英語ワークショップ。
「SDGs英語ニュースについて議論する」ワークショップ第35回を10/15(土)10時@オンラインで開催します。このワークショップの解説と設問を発表します。
今回はテキスト「VOAで聞き読みSDGs英語ニュース入門」の中の「海の健全さが人間の健康にも影響する」について議論します。記事はVOAの「Condition of Oceans Affects Human Health」を利用します。この記事はSDGsの目標14「海の豊かさを守ろう」に対応しています。また記事はWebで読むことができますので、書籍を持っていない方もぜひ、ご参加ください。以下新ワークショップの案内です。
ワークショップ第35回「海の健全さが人間の健康にも影響する」のご案内
「SDGs英語ニュースについて議論する」は今後のビジネス・社会の動向、国際関係を知るためには必須の内容です。今回のテーマはSDGsの14番目の目標「海の豊かさを守ろう」です。
目標14「海の豊かさを守ろう」 “海の資源を守り、大切に使おう”
地球の表面の4分の3を占める海の状態は私たちの生活環境に大きな影響を与えています。あまり知られていないことですが、海洋は人間が放出する二酸化炭素の約30%を吸収しているのだそうです。それにより、大気中の二酸化炭素濃度を調整され、海が熱の吸収などを行うことで地球温暖化の影響が緩和されています。
しかし、大気中のCO2の増加とともに、海が以前より多くの二酸化炭素を水中に取り込み、海水の成分が酸性化する「海洋酸性化」が深刻化しています。海洋酸性化は海の生態系に重大なダメージを引き起こしています。その中のよく知られたケースがサンゴ礁の消滅です。
Goal 14: Conserve and sustainably use the oceans, seas and marine resources for sustainable development
今回利用するVOAの記事は海洋環境と人間の健康との相関関係についての最新研究の紹介です。普段考えることの少ない海洋環境と汚染、生態系について英語で議論します。このワークショップの詳細は以下の通りです。
日時: 2022年10月15日(土)10時~11時30分
場所: オンライン
定員: 10名程度まで 費用: 初回または見学のみ: 800円~
教材は以下のHPでご確認ください。SDGsの各テーマに関する解説も含まれていますので、できるだけ、テキストを購入されることをお薦めします。準備なしでは設問には答えられないと思います。設問は参加予定者及びオンライン・サロン会員に送付します。
Condition of Oceans Affects Human Health
チケット
チケットは以下のYahooチケット・サイトから購入、もしくは銀行振込みでお願いいたします。
海の健全さが人間の健康にも影響する【SDGs英語ニュースについて議論する】第35回 10/15(土)10時@オンライン
銀行振り込みの場合、以下のサイトから用紙をダウンロードしてご利用ください。
詳細は前回のnote記事でご確認ください。
海の健全さが人間の健康にも影響する【SDGs英語ニュースについて議論する】第35回 10/15(土)10時@オンライン|Global Agenda
解説
生物多様性と海洋研究の進展により、近年、海洋生物から新たに人間の健康増進に役立つ化学物資が発見され、製薬や医療技術の開発が進んでいます。今回利用するVOAの記事はこの動きの詳細を伝える内容です。
この海洋の健全性を維持するために、開発されたのが、「Ocean Health Index」という指標です。記事の中で開発者はこの指標に関して以下のように説明しています。
Ocean Health Index:open data science tools and resources for marine science and management
ここから先は、ワークショップの参加者とオンライン・サロン会員、記事購入者に送付します。
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