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[解説と設問を発表]国際スポーツ・イベントとSDGs【英語で学ぶ大人の社会科】第47回 12/11(日)20時@オンライン
「国際スポーツ・イベントとSDGs」の関連について英語で議論。
2022年12月の「英語で学ぶ大人の社会科:世界の知性が語る現代社会」のワークショップのお知らせです。2022年12月11日(日)夜20時@オンラインで開催するワークショップは、カタールで開催中のFIFAワールドカップで噴出した「人権と気候正義」の問題について、英語で議論します。このワークショップの解説と設問を発表します。
当日は、英The Guardian紙の「国際スポーツ・イベントとSDGs」についての論説記事を利用します。
チケットの申し込みは以下のYahooチケットサイトから、または銀行振り込みでお願いします。
【チケット】
国際スポーツ・イベントとSDGs【英語で学ぶ大人の社会科】第47回 12/11(日)20時@オンライン
【銀行振込での申し込み】
振込用紙は以下のサイトからダウンロードお願いいたします。
【ワークショップ】
東京五輪での汚職疑惑も、次々明らかになるなか、ついに始まったFIFAワールドカップ。日本では、日本代表チームの活躍が報じられていますが、サッカー・リーグの中心地である欧州では、主要都市やスポーツ・バーがパブリック・ビューイングを中止するなど、波乱続きです。理由は、ワールドカップ開催が決まった2010年以降、外国人労働者の死者が1万人を超えているといった人権侵害の報告です。移民労働者の労働安全衛生基準の問題以外にも賃金未払いや彼らの劣悪な居住環境など、国際スポーツイベントに似つかわしくないニュースが数多く、伝えられています。
サッカーW杯開幕へ 求められる人権意識
一方、インフラ整備の点でも、多くの課題があります。酷暑で知られるカタールで、スタジアムは全館冷房完備ですが、宿泊施設が足りないため、多くの観客は近隣諸国に滞在し、プライベート・ジェットでW杯会場へ向かうという状況なのです。脱炭素社会に向けた取り組みが、ビジネスの最重要課題となっている今、果たして、カタールでのワールドカップの開催は正しかったのか、前FIFA会長も疑問を呈しています。
今回の「英語で学ぶ大人の社会科」は今、曲がり角に来ている「国際スポーツイベントとSDGsの理念」について、以下の論説記事を使い、英語で議論します。
The Guardian view on Qatar’s World Cup: sportwashing stains football’s image | Editorial
このワークショップの詳細は以下の通りです。
日時: 2022年12月11日(日)20時~21時30分
場所: オンライン
定員: 10名程度まで
費用: 初回または見学のみ: 800円~
詳細は前回のnote記事でご確認ください。
国際スポーツ・イベントとSDGs【英語で学ぶ大人の社会科】第47回 12/11(日)20時@オンライン|
このワークショップの設問は参加申し込み者、サロン会員、有料ニュースレター購読者及び後日発表するnote記事購入者にのみ送付します。過去のワークショップと同様の設問を設定しますので、以下のマガジンの2020年4&5月の記事(設問を公開しています)を参考にしてください。
【英語で学ぶ大人の社会科】世界の知性が語る現代社会
解説
「スポーツに政治を持ち込んではならない」これまで、日本だけではなく、世界では「常識」と考えられていた認識が改められつつあります。かつて、五輪の会場で、米国での公民権運動に賛意を示した黒人と白人の五輪代表選手が、ともにスポーツ界から追放された歴史が塗り替えられようとしているのです。
「五輪での抗議、代償は大きい」 メキシコ五輪の米黒人代表が警告
米国NFLのコリン・キャパニック選手や大坂なおみ選手が、スタジアムやコートで無言の、しかし、メキシコ五輪のような不正義を糾弾する「ポーズ」により「人種差別」撤廃を訴えたことは記憶に新しいと思います。
ここから先の情報、設問はイベントへの申込者、サロン/メンバー/有料ニュースレター会員、note記事購入者に公開します。
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