今後のキャリアに差が付く20代の過ごし方
こんにちは
株式会社グローバル・プランニング 広報担当です。
昨日の記事で、日本は自己研鑽をしていない人が5割を超えているという、パーソル総合研究所が行った自己研鑽に関する調査を紹介しました。
この調査は、20歳~69歳の就業している男女を対象に調査をされていましたが、20代に限定したときに、自己学習をしている割合はどのくらいなのか気になったので、調べてみました。
20代の自己学習の実態
株式会社学情が、20代の社会人157人に対して、自己学習に関して調査されました。
調査内容は次の4つとなります。
1.仕事以外の時間を使って勉強したことがありますか?
2.仕事以外の時間で勉強したことは?
3.仕事以外の時間を使って勉強した目的は?
4. 仕事以外で勉強する際に活用したものは?
今回は、1つ目と3つ目に関してみていきます。
7割が自己学習の時間を確保
「仕事以外の時間を使って勉強したことがありますか?」という質問に対して、約7割の20代が、仕事以外の時間を使って自己学習していることが分かりました。
また、日常的に学んでいる20代は20.4%という結果にすこし驚きました。
私が20代のときは、今しか遊ぶことができないと思いプライベートを優先していましたが、今振り返ると、勉強はもちろん、いろんなことに挑戦できたと思っています。
なので、今、日常的に学習している人はそのまま続けてほしいです。
20代のときに勉強している人とそうでない人では、後々大きな差が生まれるのは間違いないと思います。
目的を持って学習することが大事
仕事以外の時間を使って勉強する目的に対する答えとして、資格取得や転職の準備と答える人が5割を超えるという結果となっています。
転職をしながらキャリアアップする方が増えているから、自分の時間を使ってキャリアアップやスキルアップに繋げる時間にしている人が多いのだと思います。
また、私が気になったのは、「仕事と直接関係はないものの興味関心があったため」と答えた方が3割を超えているということです。
キャリアアップに繋がることを勉強するのはもちろん大切ですが、仕事では学ぶことができないことを学習することでビジネスマンとしての幅が広がると思っています。
自分が興味のあることだから勉強にも身が入るし、そこで得た知識やスキルを自分の仕事に活かすことでより自分を成長させることができます。
私も20代後半から、仕事とは関係のない経済の勉強をし始めましたが、そこで得た知識を仕事に活かしたり、転職で活かしたりしたことで給料アップに繋がりました。
私は、お金の知識を付けたいという目的から経済の勉強をしましたが、やはり何かを始めるには目的を持って行ったほうがいいと思います。
すでに自分に投資している方はなんのために投資しているのか振り返り、また、これから自己学習を日常生活に取り入れていこうと考えている方は、なんのために勉強するのか決めることをお勧めします。
勉強することが目的となってしまっては本末転倒です。
自分が決めた目的を実現させるために必要な勉強をしていきましょう。
今回、紹介したのは下記の記事となります。
この調査では、20代をピックアップして調査をされていましたが、20代、30代は今後のキャリアを積むうえで大切な時期でもあります。
この時期に、自己学習を行い自分に投資しビジネスマンとして成長することが大切です。
失敗を恐れずにいろいろなことに挑戦してみましょう。
株式会社グローバル・プランニング
代表取締役 金賢守(キムヒョンス)
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