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元FBI捜査官が教える: これが不正直な人物の本性を示す 8大「警告サイン」だ!

思わず読み入ってしまった気になる記事を発見。そのタイトルは「Former FBI agent of 21 years: These are the 8 biggest ‘warning signs’ that reveal a dishonest person」

「21年間勤務した元FBI捜査官:これが、不正直な人物の本性を示す 8大「警告サイン」だ」という感じだろうか。

この記事はちょうど2年前のもの。筆者は、言語・非言語を併せた人のプレゼンスを分析し、改善の為のコンサルティングを仕事をして行なっている関係上、非常に興味深い内容。

しかも、特にこの1年で正にこれに該当する状況や人々に何度も遭遇している。いつの時代にも遭遇することなのだが、特にこの1年は主にとあるSNS上でのやりとりにそれを多く見て(聴いて)おり、その遭遇回数は非常に多く、その度に「まずい危険」と回避してきたことが頭の中を巡った。

そして、「危ない人の特徴(見分け方)」を気付く度に事柄毎に全部リストアップしてあったものを、整理しようと思っていた矢先のことだったのだ。

何ともタイムリー。そして、あげられている8つの警告サインは全て、「やはりそうか」と納得することばかりなのだ。当然だけど。

「君子危に近寄らず」
まずは危険を未然に察知し回避できることは、大事な能力。そして、そのようなことを言っている自分自身が、知らず知らずのうちにやってしまていないか、改めて気をつけるよう、記事を日本語訳(意訳含)した。

どんな人にも癖がある。あなたの友人、同僚、家族、パートナー、上司は、実は巧みな変装で本心を隠しているかもしれない。
 
私は元FBI特別捜査官で、防諜行動分析プログラムの元チーフとして、21年間、欺瞞と策略を唯一の目的とする人たちを倒してきた。長年にわたる試行錯誤の結果、私はある重要なパターンを認識し、「人を見極める」方法、つまり相手の行動を予測し、それに応じて相手を信用する方法を学んだ。
 
ここでは、不誠実な人物を示す最大の警告サインを紹介する。
 
1. 彼らは「いつも」「決して」など、絶対的な表現で話す
絶対的なものは、ある視点を支持するためのものだが、真実であることはほとんどなく、否定や反対を容易に煽ることができる。
 
例えば、誰かが「あなたは決して私を褒めない」と言ったとき、彼らはあなたにこう言ってくれと懇願しているに過ぎない。「そんな馬鹿な! 私はあなたを褒めたことを覚えていますよ!」と言って欲しいのだ。相手が大げさに言っているだけだとわかっていても、それがわかっているかどうかを判断するのは難しいものだ。絶対的なものが否定されないと、それが真実として生まれ変わるという変な性質がある。
 
信頼できる人は、「通常」「しばしば」「おそらく」「実質的に」「時々」「頻繁に」「一般的に」など、絶対性を和らげる言葉を使う傾向にある。
 
2. 自分の功績を過小評価することで自慢する
多くの人が、自分は上手に自慢する方法を知っていると思っているが、実際はそうではない。会話の中で、単なる情報、適切な例、あるいは面白い思い出話として、15秒間の自己アピールをするタイミングを待っている人もいる。そして、あなたが彼らに賞賛の言葉を贈ると、彼らはそれを受け流すのだ。
 
名指しで言われると、まるで自分がステータスを求めていることに気づいていないかのように、無名人の集まりの中で「ビッグネーム」を口にするのだ。また、「あなたなら、自分よりうまくやれるよ」と、いつも励ましの言葉をかけてくれる同僚も、その一例かもしれない。しかし、彼らの主な目的は、あなたが苦労しているときに、彼らがいかに偉大であるかを思い出させることなのだ。
 
3. 彼らはあなたたち二人が知っている人を批判して、あなたを喜ばせようとする
そうでないなら、彼らは自分の非を打ち明けることはないだろう。彼らは、あたかもそれが健全な絆の形であるかのように、その人たちに対する自分の不評をあなたに飛び火させる機会を与えてくれるのだ。
 
一方、あなたが考えていることは「私がいないとき、彼らは私について何を言っているのだろう?」だ。
 
4. 彼らは非常に防衛的だ
危険な特徴である。そして、最も一般的な特徴の一つだ。多くの人は、何かを否定すれば、それが存在しなくなると思っている。
 
自分への批判を冗談にしたり、意味不明な攻撃的な発言に変えたりする。口を尖らせる。消極的な態度をとる。話題を変える。"非難 "を歪曲する。あるいは、ただ引き下がる。
 
これらは、不誠実な人々が盾を構える方法だ。盾を立てれば、情報が外に漏れる。盾を下ろすと、情報が入ってくるのだ。
 
5.彼らは議論するのが好きだ
合理的なアイデアの交換のことを言っているのではない。私が言っているのは、『リアル・ハウスワイフ』から政治討論に至るまで、あらゆる場所で反対側の議論を支配している誇大妄想的なドッグファイトのことである。
 
ディベートの戦術は、人を操るのに驚くほど効果のないトリックの羅列に過ぎない。最悪なのは以下のようなものだ。アイデアではなく人を攻撃する、仄めかしや当てこすり、恐怖心をあおる、皮肉や見下し、スケープゴート化、話題のすり替え、レッテル貼りなど。
 
昔々、そんなコミュニケーションをしていたら英語(国語)で合格点を取ることはできなかった。今は、知名度の高い役職に立候補できる。
 
6. 彼らは話しすぎで、話の内容が非常に少ない
それはたいてい、何かを隠そうとしているか、言うべきことがないかのどちらかだ。特に、「マイナス成長」、「ソート・リーダー」、「戦略的プランニング」といった意味のない流行語を使い、まるで通常のプランが単なる希望リストであるかのように、量を質に代えようとするのだ。
 
これに対して、スピーチの天才でノーベル文学賞を受賞したウィンストン・チャーチルは、かつて "Short words are best, and old words, when short, are best of all. (短い言葉が最良。その中でも古い言葉が最も良い。)"と言った。ビジネスコミュニケーションの専門家であるL.J.ブロックマンは、成功するコミュニケーションの4大特徴(「明確」「簡潔」「記憶に残る」「やる気を起こさせる」)を示すC2M2式の考案者であり、同様の感想を述べている。
 
7. 彼らは謝り方がわからない
謝るのはとても簡単だ。"ごめんなさい "と言えばいい。それでおしまいだ。残念なことに、不誠実な人からはほとんど聞くことができない。彼らはこう言うだろう、「すみませんでした。でも...」そして、大抵は言いがかりをつけられる。「でも、あなたがやったから、自分もやっただけ」などなどなど。。。
 
これは恐怖心から起こるもので、特に恐怖心は傲慢さや完璧主義など、何らかの形で優越感を装うのが一般的である。その自己中心的で、自己破滅的な前提は次のとおりだ。「すべては自分のため、すべての罪に対して無罪を主張すれば、このままでいい。」
 
私からのアドバイス?今のうちに辞めなさい。
 
8. 彼らは不快なボディランゲージをする
非言語的コミュニケーションは、究極の致命的な兆候だ。ここでは、相手が不快に思っていることを示すサインをいくつか挙げてみよう。
 
・本物の笑顔とは異なり、口角が上がらず、まっすぐ後ろに引っ張られている。笑顔が顔全体に広がらず、眉をひそめていることが多い。
 
・頭の角度が左右どちらかに傾いているのではなく、やや後方に傾いている。そして、文字通り、あなたを見下すような目で見ている。
 
・正直な人は、目を大きく見開いています。しかし、不正直な人の目は、ややまぶしそうで、あまり動かずにあなたを見つめ続ける傾向がある。
 
(このような兆候を目にしたら、なぜ不快に感じるのか、特別な注意を払うのが賢明であり、しばしば親切でもある)。
 
これらの表現が頻繁に起こるのであれば最も分かりやすいのだが、常に起こるわけではない。そうでないときは、評価の基準となる。そうすれば、このようなサインを目にしたときに、相手の本当の気持ちを示す他の表現の有無を分析する理由ができるのだ。

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