夏の行事
結婚してから何となく毎年行ってる夏の神事が二つある
夏越の大祓と足つけ神事
どっちもピャッといってピャッと帰る
茅の輪くぐったり、水の中歩くだけ
お出かけとか一大行事みたいな感覚じゃないのでもしかしたら忘れてる年もあると思う
でもまあ行ったらちょっとだけ神社に課金する
お守り買ったりグッズ買ったりする
割とお金に余裕のない時もそうしてきてて、無自覚だったんだけど、結婚して子供産まれてから自然発生的な信仰心があるみたい
今年の足つけ神事はいつもと違う時間帯に行ったので客層が違って面白かった
結構若い人が来てた
お前ら絶対信仰心なんぞ無いやろって感じのオラオラ系男子3人とヤンキーっぽい女子3人
誰が行こうって言い出したのか聞きたかった
自動販売機の前で漢気じゃんけんしてる彼等にジュース奢り、代わりに根掘り葉掘り聞きたかった
それを見つめてウフフみたいな彼女たちにも今日来た意図と信仰心の有無と足つけ神事のろうそく代¥300出して貰ったか聞きたかった
側から見たら眩しい若者を直視出来ずにサングラスかけてるヤバいおじさんだった
せめてもの救いは長男も次男も側に居てくれた事だと思う
父親という役割が僕の社会性をギリギリ担保してくれていた
本心から不思議だ
対してお祭り感もないし、屋台も野菜や果物売ってるか子供向けのくじ引きみたいなのしか出てないのに推定18,19くらいのあの6人はどういう経緯であそこに居たんだろ
18,19の僕は足つけ神事なんて行かない
その¥300はタバコ代だった
僕が知らないだけで同年代の友人達は10代や20代前半から茅の輪くぐったり冷たい足つけてろうそくに火つけて無病息災を願っていたんだろうか?
来週22歳の京大生と会ったら聞いてみよう
抽出サンプルが偏ってる感は否めないが。