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そのSNS運用合ってますか?
おかげさまで飲食店のオープンに関わらせていただく事も多いのですが、ロゴの制作やパッケージのデザイン以外に、SNSの運用もご依頼されることが多々あります。
そんな中で最近「飲食店のSNSって、そもそもフォロワー本当に必要なの?」と疑問に思うようになりました。
これ結論から言うと、実はそれほど重要ではないこともあります。
なぜなら、飲食店にとってはフォロワーの数よりも、そのお店がユーザーに話題にされているかどうか?の方が重要だからです。
例えば、自社アカウントで「来てください!」といくら呼びかけても、フォロワーの中だけで完結してしまうことが多いです。
それだけでも効果はもちろんあるのですが、それに対してお客さんが「この店美味しかった!」と自発的にメンションやタグ付けをしてくれたほうが、遥かに多くの人にその情報が届きます。
結局のところ、人々は広告や店舗からのお知らせよりも他の人のリアルな体験を信頼しやすいものです。
口コミが広がれば新しいお客さんが興味を持ち、結果的に来店につながる可能性が高まります。
だからこそ飲食店のSNS運用では「フォロワー数」を意識するよりも、「どうすればお客さんが自発的にシェアしたくなる体験を提供できるか?」を考える方が、はるかに効果的なのです。
最近はそのための仕掛けづくりを含めたSNS運用を行うようにしています。
「SNS運用は頑張ってるけど売上につながらない。」と思ってる方、一度「本当にこの運用でいいのか?」と疑ってみる事が大切です。