眞島匠|glitch|デザイナー

デザイナー歴17年|glitch 代表|あなたのビジネスに『効くデザイン』を考える|ブランディング&ロゴ制作の契約は年間で10社のみ|デザインでクライアントの商品・サービスの価格を倍に上げたい|SNSに効くデザインと運用をご堤案 デザイン・ブランディングに関するnote書いてます

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デザイナー歴17年|glitch 代表|あなたのビジネスに『効くデザイン』を考える|ブランディング&ロゴ制作の契約は年間で10社のみ|デザインでクライアントの商品・サービスの価格を倍に上げたい|SNSに効くデザインと運用をご堤案 デザイン・ブランディングに関するnote書いてます

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そのSNS運用合ってますか?

おかげさまで飲食店のオープンに関わらせていただく事も多いのですが、ロゴの制作やパッケージのデザイン以外に、SNSの運用もご依頼されることが多々あります。 そんな中で最近「飲食店のSNSって、そもそもフォロワー本当に必要なの?」と疑問に思うようになりました。 これ結論から言うと、実はそれほど重要ではないこともあります。 なぜなら、飲食店にとってはフォロワーの数よりも、そのお店がユーザーに話題にされているかどうか?の方が重要だからです。 例えば、自社アカウントで「来てください!

    • 無料で作れるCanvaがあればAdobeはもういらない?Adobe VS Canva論争

      SNSで最近よく見かけるようになった「デザインソフトのAdobeとCanva論争」 単に「どちらが良いか悪いか」という視点だけでなく、少し俯瞰して見ると面白いポイントがいくつかあります。 これまで、デザイン業界ではAdobe社が圧倒的な存在感を持っていました。しかし近年、無料のデザインソフトである「Canva」がここまで急成長しているのには、やはり時代の変化が大きく関係していると感じています。 例えば、企業の売上が減少してしまい、デザインの外注を減らし内製化したいというニー

      • イノベーションの見つけ方

        最近、20代後半の女性と話す機会がなぜか増えたんだけど、驚いたことに飲みに行くときはBARが多いらしい。 それも、割と渋めのBARを選ぶ傾向がある。 これは一体どんなインサイトなんだろう?と思って詳しく聞いてみたら、興味深い答えが返ってきた。 「お酒はそこまで強くないけど、楽しく飲みたい。」 「BARだと個別にアルコール度数を調整してくれるから、飲みやすくて楽しめる」という理由。 この話を聞いたとき、「これ、しっかり深掘りしたら新しい業態が作れるかもしれない」と感じました

        • AI時代のデザイナー

          先日昔から仲の良い先輩デザイナーから 「レトルトカレーがいくら美味しくなっても、地元のカレー屋さんがなくならないのは何でだと思う?」という話になりました。 これはデザインの世界にも通じるものがあると思います。たとえば、誰でも使える無料のデザインツール「Canva」は、確かにプロっぽいデザインを簡単に作れるようになっています。しかし、Canvaが普及したからといって、プロのデザイナーの仕事がなくなるわけではありません。 もしこのようなサービスの影響でデザイナーとしての仕事が

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        • SNSマーケティング
          20本
        • DESIGNノート
          13本
        • ただのスキ
          2本
        • 経営ノート
          5本

        記事

          「全俺で巻き取る」

          こんにちは!今回は こんな投稿がXでもthreadsでも多くの方から反応をいただきました。 この内容を詳しく書いてみようと思います。 「フリーランスデザイナー」と聞くと、主にデザイン業務のみを行っているイメージが強いと思います。でも、地方のフリーランスデザイナーはデザインだけじゃなく実はライターやコピーライター、時にはカメラマンやリサーチャーまで、さまざまな役割もこなしています。 デザインだけじゃないスキルも求められる 地方では、大都市に比べてクリエイティブ職の理解が

          デザイナーのアウトプットはどう評価されるべきか?

          「デザイナーってアウトプットで全て評価されがちだけど、じつはそれだけだとあまり良くないんじゃ?」 と最近思ったのをきっかけに、noteを書いてみます。 デザイナーって職業柄「自分の作品がどう評価されるかな?」と気になることは多いと思います。 ネット上では、奇抜なデザインやトレンドに乗ったデザインが多くのいいねやコメントを集めやすいです。しかし、それだけがデザイナーのアウトプットの評価基準となるのでしょうか? 僕はそこに重きを置いていると、かなり危うい気がしていて。なぜなら

          デザイナーのアウトプットはどう評価されるべきか?

          40を超えたら『若い女の人からしたら自分は気持ち悪いオジサンだし、男の人からしたらイキってる老害』

          「40を超えてから『若い女の人からしたら自分は気持ち悪いオジサンだし、男の人からしたらイキってる老害』と思って出来るだけ控えめに生きるようにしてるから、最近は何のダメージもない。感覚がおかしくなってる可能性はある。」 Xでこんな発信をしたら、思った以上にいいねが来ました。 こんな風に思うようになったきっかけはTwitterです。僕は最近仕事で20代の人に会う機会が割とあり、年齢のせいもあってか「何かを教える」というポジションから接する事が多くあります。そんな時Twitte

          40を超えたら『若い女の人からしたら自分は気持ち悪いオジサンだし、男の人からしたらイキってる老害』

          ブランドとは何か?

          いきなり結論ですが 「ユーザーがその価値を説明できる状態」 だと考えています。 なので「ブランディング」とは価値を決めて、それをユーザー自身が他のユーザーへ説明できるような状態を作り出す作業だと思っています。 そのため、最初は企業やその顧客にヒアリングを重ね価値を見つけることから始めます。その後、誰にどのような形で伝えることが一番適しているのか?を考え、最終的にロゴやSNS運用、会社案内やWebデザインなどの制作物に落とし込んでいくという順番です。 身近な例で言えば、例え

          企業コラボレーションについて考えてみる

          先日宇都宮で開催された「U39のクロスセクタートチギ」という講演会イベントに参加させていただきました。 そのイベントで宇都宮市の老舗デパートである「福田屋」さんの社員である黒岩さんという方が登壇していて、とても面白いお話を聞けました。(黒岩さんがどんな方なのかは黒岩さんのnoteを読んでいただくのが一番わかりやすいと思います。) そこで黒岩さんが「必然的にコラボレーションする必要があった」とおっしゃっていたのが印象的でした。 この講演を聞いて、最初に思ったのは 「企業コ

          企業コラボレーションについて考えてみる

          急速に変化する「時代のマインド」

          少し前からネット記事で見る 「Z世代は選択することがストレスになる。」について。 ※ちなみにZ世代とは、1996年から2015年の間に生まれた世代のこと。2020年時点で5歳から24歳の人たちを指します。 たとえば 「いくつかの選択肢の中から、自分で面白そうなコンテンツを探すのは正直めんどくさい。出来るだけそのようなアプリは使いたくない。」 「自分の趣味や興味に合っているコンテンツをAIが理解してくれて、AIが自動で選別してレコメンドして欲しい。」 実際にそのようなシ

          急速に変化する「時代のマインド」

          デザイナーこそマーケティングが必要?

          先日X(Twitter)でこのようなポストをしました。 これはもちろん地方デザイナー全員がそうではなく、僕が関わらせていただく会社さんにはそのような提案をしてますよ〜という意味です。 そもそも僕がマーケティングという言葉を知ったのは15年前にある有名なデザイナーの方のセミナーを聞いたのがきっかけでした。その方は 「デザインの勉強なんていつでも出来るから、若い君たちはまずマーケティングの勉強をしなさい。」 「これからのデザイナーは、きちんと数字をベースに会話できないと成り立

          デザイナーこそマーケティングが必要?

          世の中の広告デザインの秘密

          突然ですがみなさん広告は好きですか? 僕は仕事柄広告をよく観察するのですが、地方の商品やサービス、飲食店って人気があるお店ほど広告を目にしない。 当たり前っちゃ当たり前なのですが、コレ非常に重要なのでみなさんに情報共有したくてこれを書いてます。 地方に限らず、だいたいの広告は以下の3パターンです。 ①需要があり魅力的な商品やサービス   ←広告も何もしなくても売れる・流行る。広告はブースト。 ②需要はあるが商品・サービスの使い方や特徴がわかりにくい   ←発信や広告の

          世の中の広告デザインの秘密

          SNS広告うまく使えてます?

          一言で広告と言ってもチラシやWEBサイト、看板やDMなど媒体はさまざまあると思います。 その中でも、今日のテーマは最近シェアを伸ばしているSNS広告についてのです。 SNS広告は現在、大まかにみると ①Tiktok ②Twitter ③Instagram ④Facebook この4つが代表的な媒体です。 じつはこの4つ、各年代ごとに使用頻度がかなり分かれているのです。 ①Tiktok:10代~30代前半。特に最近10代などの若い人が多い。 最近は「Tikt

          SNS広告うまく使えてます?

          動画時代のSNS

          日々の生活において、いまやスマートフォンを使わない日はないんではないでしょうか? Twitter、Facebook、Instagram、youtube、ニュースサイトなど、様々な方法で「情報」に触れ、私達は気が付かないうちに、毎日大量の情報を処理しています。 いまでは当たり前になっていますが、15年前までは全くなかった習慣です。 スマートフォンが世界にもらした最も大きなイノベーションは、音楽でもゲームでもなく 「情報」です。 驚くことに、いま世界に存在するデータの90%

          【店舗ビジネス型インスタグラム必見】地方工務店のインスタグラムに文字入れなんて必要なかった話

          はじめに 僕はいま地方の建築資材販売店で、経理業務のかたわらSNSの運営代行やコーチングを工務店に販売しています。 もともと東京などでデザイン関係の仕事に携わっていた経歴がながく、地元に帰って再就職した現在の会社でも、その経験を活かし今の会社のパンフレットやイベントチラシ等作っていました。 そして興味本位で初めた会社のインスタグラムが予想以上に好評になり、フォロワー数が3000人近くになった段階でお取引様相手のコーチングと運営代行事業に切替え、これまで係らせていただいたお客

          ¥100

          【店舗ビジネス型インスタグラム必見】地方工務店のインスタグラムに文字入れなんて必要なかった話

          clubhouse中毒をフォローしてからが、本当のclubhouse

          clubhouseも始まって1ヵ月以上たち、環境はかなり落ち着いてきました。 一部ではオワコンなんていわれてますが、 「いやいや。毎日めちゃくちゃ面白いよ。」が僕の使用している感想です。 中でも僕はデザイナーやマーケターこそ、clubhouseを使った方がいいと思っています。 その理由は 「トップクリエイターやトップマーケーターの仕事の進め方が知れる」 という点です。 具体的に言うと、例えばマーケーターとして超有名な「すがけん」さんに相談に乗ってもらえる部屋があり(※

          clubhouse中毒をフォローしてからが、本当のclubhouse