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⑨シュガーアップル・フェアリーテイル【1月冬アニメレビュー】

アニメ全部見る企画の九本目です。

1.個人的オススメ度

個人的オススメ度:★★★★☆(4/5)
ジャンル:ファンタジー/冒険/お仕事
あらすじを一言で:人間の少女アルと戦士妖精のシャルが、種族や立場の違いを乗り越え協力する話。
こんな人におすすめ:アトリエシリーズなどが好きな方。可愛い女性主人公がイケメンに翻弄されるのが好きな方。

2.キャラクター

←真面目で明るい主人公『アル』。不愛想で尊大な戦士妖精『シャル』。→
自分が好きなだけかもしれませんが、ロロナのアトリエみを感じてしまいます。

3.あらすじ

人間が妖精を使役し、砂糖菓子が幸運をもたらすと
信じられている世界――。 そこで聖なる砂糖菓子を作る
特別な砂糖菓子職人は、“銀砂糖師”と呼ばれていた。

一流の銀砂糖師だった母を亡くした少女・アンは、跡を継いで、自らも銀砂糖師になることを決意する。 そのためには、年に一度開催される王都の
品評会で、職人としての腕前を認められなくてはならない。
王都へ向かう途中、アンは護衛として戦士妖精のシャルを雇う。
シャルは戦士としての腕は確かだが、口が悪く、
人間を信用しないせいで、アンとの喧嘩が絶えない。
けれど、そんなシャルと旅をするうちに、
友達になりたいと願いはじめるアン。 種族や立場の違い、
そして、困難な状況を乗り越えながら人間のアンと妖精のシャルが、
ともに紡いでいく未来とは――?

シュガーアップル・フェアリーテイル
|©2023 三川みり・あき/KADOKAWA/「シュガーアップル・フェアリーテイル」製作委員会

4.感想(ネタバレあり)

・ファンタジー世界での冒険&お仕事ものということで、ストーリー運びは安定した様子。

・妖精と人間、奴隷と使役者という社会構造と、甘い理想を持つ主人公を軸に妖精と人間の相互理解、そして主人公と相棒のラブロマンスというのが骨子になってくるでしょう。

・角川ビーンズ文庫からのアニメ化ということもあり、少女漫画チックな展開が多めだが、特に違和感はない。主人公も芯がありつつ、どことなく甘い、いい性格をしているので二人の関係の変化と夢の行方がどうなるか、純粋に楽しみです。

一流の銀砂糖菓子師の母はお亡くなりに。
後を継ぐため、王都の品評会で実績を作りに向かう。
村の幼馴染からいきなりの求婚。一流の銀砂糖師として自らの人生を生きたいアンは勿論断る。
自分に芯のある少女は個人的にかなり好きです。
和製ファンタジー世界あるある:異種族が奴隷にされている。
この世界では、妖精の羽根は心臓みたいなものだがもぎって他人が奪い取ることができる。
羽根を傷つけられると地獄の苦しみなので、それを人質に奴隷労働をさせるという仕組み。
型月で見た構図。
王都まで護衛を買いに来たアンはシャルと出会う。
馬車で二人旅。RPGの序盤みたいな雰囲気です。
床ドン、壁ドン、顎クイ、1話で全部ノルマ達成しました。
バトルシーン。もちろんモブの命は軽い。
余談ですが、日本で一番馬が死んでいるのはファンタジーアニメの中だとか。

角川ビーンズ文庫、普段読まないジャンルですが、可愛くて芯がある女性主人公ということなら、むしろ少女漫画的なレーベルの方が多いのかも知れないですね。原作もチェックするとして、アニメも視聴継続。
私みたいに、アトリエシリーズの雰囲気好きな人はご覧になられると良いと思います。

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現在1月開始の冬アニメすべての感想を執筆しています。
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