リハビリ日記 2019/01/30(退院初日)
朝の巡回で、昨日付けで退院となったことを知る。
St「おはようございますー、昨日付けで退院になってますんでー。」
さすがにびびる。
確かに退院したいと思っていたが、昨晩に緊急の入院があったとのことで、病床を空けるために、カルテ上は退院したことになっていたらしい。
昨日Drから「救急対応にあがっている」と伝えられてはいたが、まさか本当に救急の患者が来ると思っていなかった。
しかし、退院したいと思っていたし、退院が決まったことで、寝起きの調子はよかった。というか、ハイになっていた気もする。
急ではあったが、親に迎えに来ることが出来るか電話したところ、13時なら可と。
スタッフも、部屋の片付けなどは急がなくてよいとのことだったため、朝の日課である散歩と喫煙をし、朝食を摂ってから荷造りをはじめた。
日頃の整理整頓もあってか、20分も掛からず完了。
朝の集いで退院の挨拶をし、その後は作業療法には参加せず、デイルームで新聞を読んだり、許可をもらってPSWの事務室にお邪魔し、資料の整理などして過ごす。
昼食時に退院時指導を行い、その30分後には初回診察。
退院日はカルテ上昨日になっているため、初回診察は可能とのこと。
2連続で診察を受けるのは、なかなかハードである。
とりあえず今週は自宅療養とのこと。
その後、次回診察日を予約し薬ももらい、病棟に戻る。
親の迎えが来るまで、他の患者さんと談笑。
迎えが来るまで慌しく活動していたが、疲れは感じなかった。
それよりも、退院できる喜びで気分は上々。
迎えが来た際、長く共に過ごした他の患者さんらの温かい祝福を受けながら退院。
帰宅の途中で喫茶店に入り、コーヒーを飲みながら今日の慌しさを共有。
まだ退院した感覚はなし。
愛犬の歓迎を受けつつ帰宅し、やる気満々ですぐに荷解き。
1時間もせず完了。
そして、入院中に色々と考えていたことのひとつである、入院時に書きなぐった手記をnoteで公開できないか画策。
大量のルーズリーフをスキャンする必要があるため、ネットでコワーキングスペースを探し、電話で確認。自炊セットがあるので、それで可能とのこと。
自宅療養の後半、調子が維持できていれば、そこで行うことにした。
あとはDiscordで精神疾患を持つ方が集まるサーバーへ参加し、1時間ほど会議。
入院サイクルを崩さないよう、22時にはリラックスやストレッチ、簡単なヨガをしつつ入床。
【追記】
入床後、すぐに薬の副作用である「レストレスレッグス症候群」が出現。
頓服を飲むも、足のむずむずが治まらず、母に支えてもらいながら、家中をうろうろしてから、再び入床。入眠できた。
【まとめ】
急な退院から始まり、休息もとらず色々活動していたため、気付けなかった疲れがあったのだろう。
疲れを感じる前に休息をこまめに挟み、ゆっくり療養する必要があるとわかった。
働く人がうつで働けなくなる。その前に手が打てる方法を模索し実現することで、社会に貢献していきます。