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スタートアップ → Google → 起業 / GLASS代表の経歴(前編)

マーケティングとテクノロジーで事業変革を推進する株式会社GLASS代表のポールです。私がどんな人なのか会社サイトのメンバー紹介に仕事のことは書いてあるのですが、今回はそこに詳しくは書かれていない部分を少しだけご紹介します。

2008年、マイネットにてモバイルCRMサービスの立ち上げでマーケティングを統括(後にYahoo JAPANへ事業売却)。また、モバイルゲーム事業の新規事業責任者も経験。その後、2014年からGoogleで広告代理店営業マネージャー、通信テクノロジー業界シニアアカウントマネージャーを担当。2018年に株式会社GLASS設立。

幼少期から大学まで

中学まで

長崎県で生まれて、転勤を繰り返し小学生の途中までは福岡県北九州市で育ちました。その後大分県に長く住み小中と地元の学校を通いました。

小学生から中学生までサッカーをしていてゴールキーパーのポジションで大分県選抜のトレセンメンバーでした。当時の自分は、ゴールを守ることには自信があったのですが、「ゴールを守ればいいんでしょ?」的な一匹狼のような考え方で、チームワークやリーダーシップは皆無だったように思います。

高校

高校受験して進学校である大分県立大分上野丘高校に通いました。幸せな家庭でしたが、そこまで裕福ではないことは理解していたので、よく本屋で受験の参考書を立ち読みして受験勉強していました。

高校では理系コースで九州大学に進学して九州電力で勤務するのがなんとなくの夢でした。しかし、大学受験の勉強で利用してた図書館でたまたま読んだビジネス書『金持ち父さん貧乏父さん』に感化されて高校3年時に文転。九州に留まっていては成長できないと危機感を持ち、上京を決意しました。

ちなみに、高校時代は漫画『刃牙』に影響を受けて効率的に肉体的な強さを得ようと考え、「柔道部」に入って黒帯を取得しました。今でもストリートファイトでは柔道は最強だと思ってます。笑

大学

経済的に私立大学や留年は無理だったので、奨学金をほぼ満額使って、合格確率が高く経済系に強い横浜国立大学経済学部に進学しました。親戚含め大学に進学したのは私が初めてでした。今考えてもよく親が大学進学応援してくれたなと感謝しかありません。

大学では勉強というよりも卒業後の社会人生活を見据えていたので、インターンシップメインで行動量の多い多忙な生活でした。

関わったインターンだと、

  • 秋葉原の良くわからないスタートアップで企画手伝い(未だに何のサービス開発してたのか思い出せないくらいの創業期)

  • 有名ピッチコンテストでも優勝したITスタートアップで飛び込み営業とか雑務(この会社はその後すぐ倒産)

  • 学生インターンの多いイベント研修系スタートアップ

  • スタートアップ向けコワーキングオフィス運営会社で受付・何でも屋

  • サイト制作、ECサイト運営、ウェブマーケティング支援などを行うほとんど外国人のスタートアップでウェブディレクター

など5社以上のインターンに参画していつも終電で帰るインターン三昧。スタートアップで様々働いてみて、「会社って簡単に作れるし、簡単に潰れるんだ」と肌身に沁みて感じました。同時に、インターネットの世界に魅力を感じ、スタートアップ企業で仕事をしたいと思うようになったきっかけでした。

インターン仲間は濃いメンバーが多く、今では上場企業含め多くが経営者になっており人材密度がすごかったです。今の自分の良き模範となっています。

また、当時のインターンはほぼ無給で毎日終電みたいな働き方だったので、お金は以下のように色々工夫してなんとかしました。

  • 月1万円の大学寮に住んでシャワーやガスも利用制限が掛かる節約生活

  • 大学の学費半額免除(意外と申請する人が少なくて通ります)

  • 奨学財団からの無償奨学金(これも意外と申請する人が少ないのか通ります)

  • ブログのアフィリエイト

横浜国立大学 峰沢国際交流会館 月1万円と爆安

世の中には知られていない色んな制度があり、うまくリサーチして活用すれば大きな助けになるし、費用対効果はとても高いなとつくづく感じました。逆に目的や課題意識を持って知ろうとしない人、リスクを取って行動しない人は、目の前にあるはずの利益であっても享受できない世の中なのだなと。

ここまで振り返って、GLASSのバリューにしている以下の項目は社会人になる前の経験がかなり影響してると言えるかもしれません。

  • インターンなど好奇心を持った「チャレンジ

  • 常にアンテナを広げどんなことでも「費用対効果」を追求(貧乏性?)

  • 柔道など個としての強さを求める「獅子」?笑

GLASSが大事にする7つの価値観

というわけで、社会人になるまでのポールの経歴でした。多少なりとも興味を持っていただけたなら光栄です。社会人になってからのお話はまた今度!

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