『東方風神録』hardがクリア出来ない時、クソ雑魚STGプレイヤーは何を考えているのか(追記:無事クリアしました)
STGスキルの上達のため、比較的クリアできそうな作品から徐々にレベルアップしようと『東方風神録』をHardでプレイ中。
…なのですが、これがなかなかクリア(ノーコンテニューでのクリアを指す)できない。おかしい…これでも妖々夢はhardでクリア出来てるし、数回練習すれば、クリア出来てるハズなのに…(慢心)。
悩んでいてもしょうがないので、原因や攻略出来ない時の心境を書き連ねていく。こういう失敗…dieジェストもまとめておいたら、いつか誰かの役に立つかもしれない。たぶん未来の自分用だろう。
追記:コレを投稿して「あと半月くらい気長にやるか~」と思ってたら、なぜかクリアできた。詳細は下部に。
風神録の難しさ
Normalを攻略していた時と同様ではあるけれど、霊撃システムが問題になる。
霊撃とは、ショットのパワーを1消費することでボムが撃てるシンプルでわかりやすいシステムだ。
けれど、パワーが減ってショットが弱くなっていくことで道中の敵やボスを倒しにくくなり、結局また霊撃を使わないといけない。
このようなジリープア(徐々に不利)な負のサイクルに陥りがちになるところが、風神録は”難しい”とも感じる所以だ。
それがHardになれば当然、難易度が高くなる。難易度が高くなるということは、弾幕の量が増え、隙間が狭くなる。隙間が狭くなるとちょん避けに精度が求められる。敵弾幕の打開のために霊撃の回数も増えて、前述の負のスパイラルの発生回数も多くなる。結果としてウデマエが伴わないと事故も増えて抱え落ちが多くなり、クリア出来なくなる。
Normalは比較的余裕があるがゆえに初心者向けと評されることも多いけど、難易度が上がると難しさの壁が一気に分厚くなったように感じる。
解決策…というか、Normalに比べて「道中のパターン化」をもっと意識しなくてはならないと感じた。Normalではアドリブでもなんとかなるくらいの余裕があったけど、Hardになるとそれがなかなか許されない。
道中なるべく霊撃を使わない、かつ敵を効率よく倒してパワーアイテムを回収するパターンを自分の中で構築しないといけない。
…それができたならこんなに苦労していない!
抱え落ち頻出ポイント
なぜ抱え落ち(ボムが撃てる状態で残機を落としてしまうこと)が発生するのかというと、多くは油断だ。「これなら前も抜けられたし、イケるやろ」とボムを節約しようとして、抱え落ちる。あまりの間抜けさに苛立ち、最初から始める羽目となる。ここで持ち直せればいいのだけど、往々にして似たようなとこでまた抱え落ちする。一度ドツボにハマったら最後、舌打ち&台パン&発狂&コントローラー投げの連続コンボをくり返す、この世で最も惨めな存在に成り下がる。
だが発狂だけしててもゲームは上手くならないので、冷静にならねばならない。ひとまず個人的に油断しやすいポイントをメモしておく。
明らかに難しいスペカは決めボムしてるから逆に簡単まである。回避成功率が5割くらいの方が、実は一番危ない。もう全スペカをボムで飛ばしたいレベルなんだけど、油断や「さっき予定になかったとこで使っちゃったからここでなるべく節約を…」と欲を出すと、結果として全てを失ってしまう。
勝てない、と思っていたら一生勝てない
クリア出来ないのはとても辛いが、なんとかしてクリアしようと試行錯誤して研ぎ澄まされていく感覚は、嫌いではない。3歩進んで2歩下がるような進捗具合だけども、少しずつクリアできるかもと希望が見え隠れしている。不思議と楽しい。
なるべく4月中…Hardに挑戦し始めたのが15日前後だからそれまでにはクリアしたい。
(5/10追記)なんかクリアできたわ。
やはり鬼門は最後のスペカで、1分半以上弾幕と格闘してた。ものすごくしんどかったけど、クリア出来た時の達成感や胸の高まりは格別のものだった。なんだか中毒じみて「もっとこの興奮を味わいたい…!」と永夜抄ハードにも手を出した。少しずつだけど、上達している感じがとても嬉しい。