硝子匣a.k.aいづる

『硝子匣(ガラスケヱス)』の名で物書き、朗読する社畜眼鏡『いづる』としてライブイベントでの朗読やMC・舞台出演、タロット占い、バーやカフェで呈茶など多方面で活動中の社畜/資格:教員免許・こどもサポーター(一社_教育支援人材認証協会)

硝子匣a.k.aいづる

『硝子匣(ガラスケヱス)』の名で物書き、朗読する社畜眼鏡『いづる』としてライブイベントでの朗読やMC・舞台出演、タロット占い、バーやカフェで呈茶など多方面で活動中の社畜/資格:教員免許・こどもサポーター(一社_教育支援人材認証協会)

最近の記事

図書館史概説④~日本の図書館史~

はじめに 連載記事『図書館史概説シリーズ』も今回で最終回です。手元にある資料がこれで打ち止めなのです。もし、機会があって新たな資料に出会い、このような形でまとめることが出来れば、特にイスラム文化圏やアジアの図書館史についてもふれて、現代日本における図書館の課題や今後の展望についても述べることができればなぁなんて。  ということで一先ずの最終回、どうぞご覧ください。 1 日本の図書・図書館史の時代区分とはじまり  日本における図書・図書館史については図書文化の歴史と関連付け時

    • 図書館史概説③~今につながる世界の図書館事情~

      はじめに 本日も連載記事『図書館史概説』の3本目をお届けします。  今回は「今につながる図書館事情」と題して、主に近現代ヨーロッパで出現した、現代に通ずる「図書館」の形や概念・理念について述べていきます。比較的短めの記事ですので、前回までに比べればさくっと読めるかと思います。 1 ヨーロッパ「国立図書館」の出現  啓蒙主義の時代を経てヨーロッパでは今日に繋がる、様々な「図書館」に関する制度が現れた。その中で特徴的なもののひとつは「国立図書館」である。「国立図書館」については

      • 図書館史概説②~世界の図書館史~

        はじめに はい、ということで連載記事2本目はやっと本題の「図書館史」です。そして今回取り扱うのは「世界の図書館史」ということで、日本以外の地域における「図書館(及び一部書物)」について概説していきます。とは言え、当時参考にしていた分権の性質上、どうしてもヨーロッパに偏り、イスラム文化圏、中国・アジア文化圏については物足りないかと思われます。  今回もお楽しみ頂けると幸いです。(ちょっと長いのは勘弁して下さい) 1 最古の「図書館」たち  アッシリアの首都ニネベに出現した図書

        • 図書館史概説①~「書物」と「図書館」とは?~

          はじめに 今回から、シリーズ連載(本記事含め3記事程)と言う形で「図書館史」についてまとめようかなと思います。  というのも、せっかくnote使い始めたんだし、少しくらいは真面目なものも書いてみようかなという気分で。  と、言いましても、この連載(予定)記事は過去7年ほど昔、学生時代にちょろっと卒論関係で取り扱い文書化したものを再編集と言う形でお届けしますので少し情報が古かったり、ちょっと文書が稚拙だったりするかもしれませんがそこはまあ、ご愛嬌と言うことで。  ということで第

          【告知】リーディングギャラリー【主催】

          告知です! この度、2021年4月11日(日) イベントバーエデン福岡にて“観て・聴く”ギャラリーイベント リーディングギャラリーを開催します! イベントの概要を簡単にお話しますと、 「作家」と「詩人」のコラボレーション  作家さんが出品して下さる作品に対して、詩人が詩や物語をつけて朗読をする、個展と朗読公演をミックスさせたアートイベントとなります。  様々な作家さんが様々な解釈を持って製作された創作物に対して、様々な視点から詩人たちが新たな解釈を付け加えるという試

          【告知】リーディングギャラリー【主催】

          自己紹介

          初記事投稿は 自己紹介 ということでひとつ  硝子匣/いづる と申します。 「硝子匣(がらすけーす)」の名前は主に文章や簡単なハンドメイドアクセサリー等の創作活動時に使っているPNです。  後者の「いづる」については、「朗読する社畜眼鏡」または「道楽居士」の名前でイベントで朗読やMC、歌い手パフォーマンスをする際のステージネームのようなものです。  呼びやすい名で呼んでください。 趣味や活動 好奇心旺盛で、変に行動力があるので多趣味です。  昔から読書好きが高じて、詩