三種類(台形・四角形・長方形)のつみ木を組み合わせ、積んだり、ならべたり、くずしたり
つみ木の魅力
「楽つみ木」という檜ののつみ木と出会い、幼稚園で早速千ピースを
買いました.子どもたちはつみ木が大好きでみんなで遊ぶには数が足りないので、毎年バザ
の収益金などで購入し、現在三千五百ピースとなりました。
このつみ木は立方体、台形、長方体の三種類の形があり、ひとつひとつが手作りで、面を
ていねいに取り、肌触りもよく木のかおりがします。
このつみ木で遊んでいると自然におだやかな気持ちになり、作ってみたいというチャレンジ精神もわいてきます。
子どもたちは三種類のつみ木を組み合わせ、積んだり、ならべたり、くずしたりとおもいおもいのせかいを創造していきます。
時には一人でじっくり作ったり、仲間と一緒に作ったり、子どもたちの創作意欲と発想
はほんとうにすばらしく無限大です。
月一回「積み木の日」を作り、園全体で年間計画をたててあそんでいます。
一学期は個人で作ることからグループやクラス全体で作る活動へ発展しました、
二学期には異年齢同士で遊ぶ交流も予定しています。
この夏、三人の職員がつみ木のファシリテーター養成講座に参加し、修了書を授与されて
きました。そこで、九月の自由登園日は「積み木広場」をホールで開催し、親子でプログラムに参加してもらい、たくさんのつみ木を使ってダイナミックに活動し、つみ木の
魅力とすばらしさを体験していただきたいと思います。
■この後つみ木おじさん・おばさんそしてたくさんの楽つみ木ワークショップ開催のお話をいただき、幼稚園を初めて訪れました。
それまでの間、園長先生とはお会いしていなかったのですが、以前からの知り合いのように
うちとけておはなしが弾みました。ワークショップも親子2回に分けて楽しい時間を
体験を共有できました。
もうひとつお会いして驚いたことがありました、
園長先生は大学時代から「つみ木・積み木」を研究課題にしていたことをお聞きしまた。
それでもテレビの放送で「台形」のつみ木を見つけた時は驚いたらしいです。いままで
の積み木にはない形ですから。
そんなこともありながら「楽つみ木」がご縁でつながった絆です。
また毎年開かれるバザーでの収益金の半分を東北の子供たちに「楽つみ木」を
2年続けておくられています。本当に素敵な方たちと巡り合ったと思います。
そのつみ木たちは岩手県宮古市児童館の子供たちと仲良く遊んでいます。
幼稚園はサンフランシスコにも姉妹園をお持ちで、園長先生自ら「楽つみ木200個入れ」を旅行バッグに入れて運んでいます。少しずつ増やしていく計画です。
小さなつみ木たちが時空を超えて、つなぐ人の縁に感謝です。
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