24日の100周年イベント
楽つみ木徒然
8月24日東京文京区の幼稚園で
開園100年の設立記念日に呼ばれて
20000個の楽つみ木で自由に遊び・自由に並べ、じゆうに高みを目指し
園児と卒園児の小学生も集まって、、どんどん、わくわくしました。
園長先生のお言葉をご紹介いたしましょうね
24日の100周年イベント、親御さんたちの講演会に並行して、「つみ木ワークショップ」を行います。幼稚園が「つみ木おじさん」と出会ったのはもう10年以上前でしょうか…当時の職員が「テレビで見たんですけれど、幼稚園で呼べないでしょうか」と申し出てきたのがきっかけです。
私も最初は「たかが小さな積み木じゃないの」と思っていたのですが、調べてみると「されどつみ木」であることが分かりました。何せスケールが大きいのです。一度に使うつみ木は二万個ほど!「量は質に転化する」と言いますが、このスケールで大勢の子ども達が同じ場で行うことで、「お家で積み木で遊んだの」とは質的に異なる空間が出来上がっていました。
一つずつのパーツは小さく、3種類しかありません。しかしまさに「計算し尽くされた」という感じで、一要素が小さいだけに、数がまとまったときの自由度は、まさに無限大。子ども達の観察とアイデアで、何度やっても同じ物は一度としてできない「作品」にまとまっていきます。
「好きに遊んでいいよ」…という言葉に戸惑う子もいるかも知れませんが、そんな時こそ周りを観察。時間はたっぷりあります。本質的に「見立て遊び」ですから、他人からの評価は関係ない。「自分としてこう!」というのが全てで、それが認められる世界です。
そしてね…段々と展開があるのです。ハプニングがあるかも知れません。近づいたり離れたり、そして繋がったり。子ども達の全員が各々いわば責任を持って、しかし全体として作品ができていく。それはまぁ、見事なものです。
夏休みの特別な体験になるに違いありません。
その間、保護者の方は別室で講演会にご参加いただきます。実は子育てというのも、この「積み木で遊ぶ」ということと本質的に何か通じるような気がしている園長です。
今からでも改めてお申し込みいただくことができます。コドモンで「100周年、最初から参加します」と書いてくだされば…!
皆様の保育園・幼稚園などで おじさんと20000個の楽つみ木の世界を
呼んでみたい方、連絡ください。
info@kirakusha.jp おぎのまさゆき(つみ木おじさん)
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