不動産を買いたい!価格交渉は可能!?
こんにちは。
石倉です。
不動産を買いたい!新しく家を建てたい!と希望に満ちた買主様。
予算は4000万、今の土地価格で行けば100万円は予算オーバー。
でも諦めたくない。価格交渉はできるのでしょうか?
と一度は疑問に感じたこともあるでしょう。
結論、価格交渉はできます!
しかしながら一つ地雷を踏んでしまうとそもそも物件の購入を断られてしまうケースもあるので注意が必要です。
売主には2つのパターンがあります。
①業者が売主
②個人が売主
①の場合、なかなか値引きを飲んでくれないことがほとんどでしょう。業者が保有している物件は、前所有者やから買取という形で購入しているため自ずと損益分岐点が出てきてしまうため、なかなか値引きはしづらいのです。結構長く売れ残っている分譲地でもなかなか価格を変えていないのをみたことがありますか?
それがまさにその通りです。
②の場合、値引きができるケースが大半です。しかしながら大切なのは、不動産取引では売主ありきで物事が進みます。「この不動産買ってあげるんやから安くして!」という買主様も多々いらっしゃいますがそれが1番NGです。なぜなら、売主にあなたに不動産売りません!と言われるとそもそも価格交渉等の話すらできなくなるからです。出来るだけ売主を立てつつ価格交渉することが重要です。
価格交渉は誰に頼む?
価格交渉はもちろんながら仲介会社に頼みます。
仲介では、売主側仲介と買主側仲介に分かれる場合があります。それを共同仲介といいます。
売主側はA社
買主側はB社
となるイメージです。
B社を通じての価格交渉はやめましょう。
A社、つまり物件の根元にいる不動産会社に直接頼むのが肝です。
A社も仲介手数料を稼いでナンボの世界です。
共同仲介ですと基本的に仲介手数料は半分。
片手仲介といいます。
その上、価格交渉が入ると仲介手数料も減ってしまうため、そこまでお人よしな仲介はいません。
そのため何度も言いますが直接A社にたのみましょう!