見出し画像

2025 オリックスバファローズに夢の全帯同を目指す

全帯同

 2025年のオリックスバファローズ公式戦143試合を全部現地で見ようということです。
 遠征に行ったことがある人なら「ああ、とんでもないこと言ってるな」と笑われると思いますが、いつかやってみたいと漠然と思っていた夢を、「やるなら今しかない」と思った経緯を含めて書いてみたいと思います。

「心技体」ではなく「金時体」

金 

 まず大きな条件の一つが「お金」。これがないと始まりません。今やチケットの価格も上がり試合を見るだけでも3000円以上は覚悟しないといけません。グッズや球場グルメを満喫するなら1試合1万くらいは吹っ飛ぶのが今の野球観戦です。

 もちろん、全試合回るなら1試合ごとに飲み食いやグッズに散財することはありませんが、チケット含めて5000円くらいはかかりそうです。
 さらに遠征費。交通費やホテル代。パリーグは北海道から福岡までチームが散らばっています。私が今住んでいる大阪からだと北海道と仙台は空路になります。
 さらにホテル。最近のダイナミックプライシング導入により普段1万くらいのホテルでも直前だと遠慮なく3万近くなったりすることもあります。そうならないためにも早めの予約。日程表を見てさっそく取らないとですが、かなりの概算ですが30弱のホテル予約をしないといけません。同じくらいの数の交通チケットも取らないといけません。

 ああ、お金かかるな、とはなりますが億もいりません🤣高級車を買うくらいの金額があればなんとかなりそうです。食費やいろいろ削れるところはあります。どうしてもならクラファンとかをして資金を調達することも出来ます。
 全体にないとダメなお金ですが、一番なんとかなるのもお金じゃないかと私は思っています。

時 

 時つまり時間、もっといえば暇であることも必要です。野球は月曜日以外の週6日試合があるのが通常です。つまり週6で体が空いてないとダメです。
 前述のお金をクリアできるくらい今稼いでいる人はそんな時間が絶対とれないくらい忙しく働いているはずです。143試合の半分71試合はビジターですので遠征、移動が必要です。
 そんな時間、有休フルに使ってもなかなか捻出できません。今おつとめなら会社を辞める覚悟が必要ですが、生活の基盤を崩してまでやることではないです🤣
 お金を稼ぐ人は時間がないですし、時間が有り余っている人はお金がないのが世の常です。

 ここをクリアできるのは「お金がすでにあって」「暇になっている」人、たとえば退職した方がイメージしやすいかと思います。そこで立ちはだかる最後の「体」つまり体力です。
 体力オバケの野球選手ですら大変なシーズン中の移動。もちろん試合はしないのですがそれについて動くだけでも大変です。ホテル滞在が多くなることでのストレス等心の体力も削られていきます。
 24年にテストも兼ねて14日で9日の遠征を試みました。夏場でしたが曇りの日も多く思ったほどしんどくはなかったので、「いけるかも」と思ったのですが中年のあるある「回復が遅い」🤣体感的に元に戻るまで1週間以上はかかりました。ということは全帯同ならこの回復にかけている時間に次の遠征が入ってきてさらに回復が遅れるという事態になるのです。
 全帯同は現地に行かないといけませんので、動けません行けませんは御法度。観戦するだけとはいえ7ヶ月にわたって元気でいる体力だ必要なのです。
 となると退職後(今は皆さん元気ですが)など年齢が上がるより早ければ早いほうがベターなのです。

昨今の物価上昇

  さらに、昨今の物価上昇。チケット代、交通費、ホテル代、何一つ待っていて下がる可能性はなさそうです。加えて試合数を増やそうかなんて話も聞こえてきました。

やるなら早いほうが良い

 総合すると、やるなら早いほうが良い=来年やろう。という結論に至りました。いつか出来れば良いな、くらいに思っていたのがむしろ「来年にやらないと」くらいに追い詰められてきました、いや気持ちが高ぶってきました。

 継続してレポートしていきますのでこのマガジンフォローしてください。
 また、いつか自分もやりたいからこういうことを聞きたい、みたいなことがあればコメントください。

#想像していなかった未来

いいなと思ったら応援しよう!