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インスペクションで媒介獲得!?信頼を引き寄せる魔法🪄

こんにちは。
今回はインスペクションを使って媒介契約を取る!
について書きたいと思います。

そもそもインスペクションとは?

インスペクションとは住宅の設計・施工に詳しい建築士などの専門家が、住宅の劣化や不具合の状況について調査を行い、欠陥の有無や補修すべき箇所、その時期などを客観的に検査するものです
とハトマークのサイトには記されています。

簡単にいうとお家の健康診断です。
体の健康診断と同じく「家を長持ちさせること」が主旨です。
国の施策としてはインスペクションを進めていきたい意向です。

不動産営業マンとしての視点

シンプルにめんどくさいというのが本音です。
インスペクションはいい部分もあれば悪い部分も露骨に出てきます。
築浅であればまだまだ建物としては大丈夫です。と伝える材料になります。
それはあくまで購入者へ向けた安心感でしょう。
とある仲介業者は、売主さんもインスペクションをすれば、安心して取引ができますといいますが本当でしょうか。
売主は家を売って換金さえすれば大抵の場合は目的を達成します。
良心のある売主であれば引き渡した後も気になると言われますが、正直そんな仏のような人は数少ないのが現状です。
そのため不動産営業マンの支店としてはインスペクションはしたくないし、する必要性も薄いです。
義務化されるレベルでないと業界自体は動きません!

売主の視点

インスペクションってよくわからんけど、手間暇かかるならいいわーというのが本音。
自分の家を粗探しするなら別にいりません。
なぜなら希望売却価格があるのでインスペクションの結果価格が下がる要因ができるなら、大抵の人間はしませんよね?
その心理状態です。
これは揺るぎません。口説き用がないので諦めてください。

媒介獲得に向けての手法

売主は何を望みますか?
これまでの記事の内容で、
①できるだけ手間暇や金をかけたくない
②インスペクションできたとしても粗探しされるのは嫌。

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