意味のわからない矛盾。

鬱の時に重大な決断はしない方がいいという。

この病とともに生活して早15年。
その間なにもしなかったわけじゃないし、
認知行動療法もした、じぶんでもできる限りの生活改善はした。

でも結局休んでばかりもいられないので、仕事を探したり、手続きをしたり無理をして外出したり、重大な決断に迫られる場面も、
普通に働いていたときより大きいのだ。

医者は医学的見解から休めとは
言うが、だからといって私の生活費までも
めんどうみてくれる訳では無い。

頃合いをみてだましだまし仕事して
また潰れて休んで…を15年してる。

藁にもすがる思いで検索する
YouTubeでは、朝散歩推奨。
うん、運動が身体にいいことは、うつ患者だってわかってる。
でも1ミリも動けない気分なのに、
散歩とな。
しかも苦手な朝。
夜の散歩でさえ気が重い。
人目につかないようにドラキュラのように生活する。
だって、みんなが出勤、通学、
お迎え、下校、帰宅…そんな当たり前の
日常を普通にこなせている世間がまぶしくて。

というわけで、今日も1歩も家から出ていない私なのでした。


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