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影響の輪に集中する〈夢が叶うヒント集〉
皆さんは、フランクリン・コーヴィーさんの『7つの習慣』を読まれたことはありますか?
会社の新卒研修や社内研修でも取り上げられることがありますよね。
もはや世界中で読み継がれている古典ともいえる名著ではありますが、そのうちどれくらいの人が日常のなかで実践できているのでしょうか?
私たちの勉強会では何年も前からこの『7つの習慣』を課題図書にしているのですが、意外と実践できている人はほんの一握りなのでは?と、最近またみんなで学び直しているところです。
そのなかでもとっても重要な鍵になるが「影響の輪に集中する」ということ。
「ああ、あれのことね!」と思った人も、頭で理解しただけで意外と身についていないかもしれません。そこで改めて、影響の輪について振り返ってみましょう。
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コーヴィーさんによると、「主体的な人は、努力と時間を影響の輪に集中させ、自らが影響できる事柄に働きかける」といいます。
仕事でも人間関係でも、主体性を発揮していくには「関心の輪」ではなく、自分がコントロールできる「影響の輪」をどんどん拡げていくのがコツというわけです。
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メジャーリーガーや海外のトップアスリートでは、この影響の輪に集中している発言が多いですよね。
例えば、レギュラーを失った一流選手は決まって次のように答えます。
「自分はいつ監督に呼ばれても期待に応えられるように練習でベストの準備をするだけです。自分を使うかどうかは監督の仕事だから(自分は影響できないし)、監督の判断は尊重しています。」
この場合、もちろん試合に出られるか否かということは気になってしまうものです。しかしその判断を下すのは監督であり自分がコントロールできるものではないので、自分の影響の輪、つまりいつでも試合で実力を発揮するための練習や準備に集中して取り組むべし!というわけです。
もし今仕事や学校、人間関係などで上手くいっていないと感じている人がいれば、もしかしたら関心の輪に意識が向いているのかもしれませんね。
自分がコントロールできる「影響の輪」にスポットライトを当てて過ごしてみるだけでも、日常は大きく動いていきますよ。
※今回取り上げた「影響の輪に集中する」の他にも、人生を好転させる考え方のエッセンスを GL note にしたためています。ご興味があられる方はどうぞ🍃