ドラマ「ビーチボーイズ」のグッとくるセリフ

2021年11月20日 18:11

秋も深まってきました今日この頃。
山では木々が色づき、街にはクリスマスイルミネーションが灯り始めるこの時期に、なぜに私はドラマ「ビーチボーイズ」などをみているのでしょうか。

私、実はフジテレビの「月９」ドラマなるものにあまり興味がありませんでした。
「ビーチボーイズ」は1997年夏の月9枠で放送された反町隆史と竹野内豊主演のドラマ。出演者は他に広末涼子、稲森いずみ、マイク眞木、などなど、豪華メンバーです。高視聴率をたたき出し、反町隆史と竹野内豊が大ブレークするきっかけとなりましたが、月９に関心がなかった私はスルー。
しかし、このビーチボーイズ、毎年毎年夏になると必ず再放送されるので、自然とみるようになりました。
最初は当時の「月9」的な演出や俳優の口調をちょっと苦手に感じたのですが、毎年夏にビーチボーイズをみているうちに、はたと思いました。

「夏」とはなんぞや？

このドラマの月9的なものに隠された深い深いテーマ、「夏」。
私は自身の劇団にいたころの思い出と重ね合わせていました。そして、気付いたら号泣です。
今回、そんなビーチボーイズのテーマをグッとくるセリフで振り返ってみたいと思います。
きっとそれぞれの夏、それぞれの海が、胸の中にあること、感じていただけるのではないでしょうか。

【主要登場人物】

桜井広海（反町隆史）
付き合っていた彼女に追い出され、民宿「ダイヤモンドヘッド」へ流れつく。
鈴木海都（竹野内豊）
エリート商社マン。仕事の失敗がきっかけで、民宿「ダイヤモンドヘッド」にやってくる。
和泉真琴（広末涼子）
高校2年生。民宿「ダイヤモンドヘッド」の看板娘。

前田春子（稲森いずみ）
スナック「渚」を営む。離婚歴がある。

和泉勝（マイク眞木）
民宿「ダイヤモンドヘッド」の経営者。真琴の祖父。

【オープニングテーマ】

主題歌は「Forever」/ 反町隆史withリッチーサンボラ