9. コーヒーに合う世界のおやつ「ナナイモバー」(Nanaimo bar)
こんにちは!12期のななこです。
世界各地のおやつを作り、コーヒーと一緒に楽しむこの企画もすっかり9回目。なんてあっという間なのでしょうか!恐怖すら覚えます。
そんなわけで今回作るのはカナダ「ナナイモバー」🇨🇦
世界のおやつを調べていると、「ナナイモ」という日本語のような響き(...七芋?)と、あまりなじみのないカナダでの定番おやつということで、惹かれちゃいました。名前からは想像もつかないおやつ、一体どんな味がするのでしょう!さっそく作っていこうと思います。
さっそく材料のご紹介。
①一番下の層
・無塩バター 50g (室温に戻して、柔らかくしておきます。)
・ココアパウダー 30g
・砂糖 25g
・グラハムクッキー 100g(砕いておきます。)
※明治MARYビスケットで代用しました!
・アーモンドパウダー 50g
・ココナッツファイン 75g
・バニラエッセンス 少々
・塩 少々
②真ん中の層
・粉砂糖 200g
・無塩バター50g (こちらも室温に戻して、柔らかくしておきます。)
・牛乳 200ml・バニラエッセンス 少々・薄力粉 15g・砂糖 50g・卵 1個(カスタードクリーム)
③一番上の層
・チョコレート 200g
・バター 25g
道具
・20cm×20cmくらいの四角いバットやお皿
(底にアルミホイルを敷いておく)
・コップ
(裏にラップを貼っておく)
・耐熱ボウル
レシピ
①一番下の層
1. バター50g、ココアパウダー30g、砂糖25gをボウルにいれ、よく混ぜる。
2. 全体が混ざったら、そこにココナッツファイン75g、砕いたビスケット100gを入れ、さらに混ぜる。
3.四角いバットやお皿に敷き詰め、コップの裏側で叩いて平らにする。
②真ん中の層
1. 牛乳200ml、薄力粉15g、砂糖50g、卵1個を耐熱ボウルに入れ、よくかき混ぜる。
2. よく混ざったら、ふんわりとラップをかけて500Wで2分半加熱する。
3. 加熱後、よくかき混ぜてから再度500Wで2分半加熱する。バニラエッセンスを加えてカスタードクリームの完成!
4. できたカスタードクリームの半分と、粉砂糖200gとバター50gを混ぜる。
5. 下の層を敷き詰めたバット・お皿に流し込む。
③一番上の層
1. チョコレート200gを湯煎し、溶かす。
2. バター25gを入れる。
3. 下、真ん中の層を入れたバット・お皿に流し込む。
4. 冷蔵庫でキンキンに冷やし、切り分ける。
完成!
今回、この甘々なおやつに合わせたのは、世界中の珈琲豆を取り扱う神保町 豆香房 さんで購入した、ゲシャコーヒー。エチオピアのゲシャ農園で収穫された豆で、グレープフルーツのような風味、香りとジューシーな甘味が特徴だそう。
ガツンとくる甘さにぴったりなお味でした◎
最後に!この「ナナイモ」という名前は、カナダのバンクーバーアイランドの、炭鉱で栄えた都市「Nanaimo」が発祥だそう。炭鉱夫が効率的にエネルギーを取れるように考えられたお菓子だそうです。
材料を見ていただければ分かるように、甘い!とっても甘い!けれどココナッツやビスケットの食感がおもしろいし、何よりとっても元気が出た!パワーがみなぎってくる感じがしました。これぞナナイモパワーです。
バレンタインデーも近づいていますし、今年は「ナナイモバー」作ってみてはいかがでしょうか。ではまたお会いしましょう!bye〜!