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[悲報] 英語のlet、初心者には難しかった

「Don't let the apron decive you!」を訳すと…?

最近は英語に耳を慣れさせるためにTEDをよく見ています。

単純に見ていておもしろいですしね。

今回は気になったのは動画の一つに出てきた上記のフレーズ。

https://www.ted.com/talks/stephanie_warren_the_chemistry_of_cookies?language=ja

これの意味は「エプロンに騙されないで!」だそう。

その後「Bakers are mad scientists.」と続きます。

つまり、「エプロンに騙されないで!お菓子を焼く人たちはすごい科学者なんです」ということですね。

私はクグロフとかクイニーアマンが好きなんで、これは完全に同意。

一方で、letの訳を見てみると「許す」とか「させて」とありますが、なぜ騙されないで!になるの…。

これには同意できかねます。

んー、わからん。

そのため、納得する形になるまで考察することにしました。

数日を要しました。

意味さえ分かれば使えるからいいんだけどさ

まあ、我々だって完璧に日本語を理解しているかと言われれば微妙なのが正直なところ。

例えば、「〜であるまい」という表現は、意味は分かるので普通に使えますが、なぜ「まい」なのかはよく知らないですよね。

「恐れ入ります」とかね。

とはいえ、私も普通に「注文が決まったら声をかけて〜」というやり取りで「let us know」とか言うので意味は分かるんですよ。

が、何というか。

「let us know」は教えてください、知らせてください。

「let the apron decive you」はエプロンに騙されてください。

Don't がつくから騙されないでください、か。

というと分かるような気はしますが、やはりいざ使う場面になると「let us knowがこうだから、ええと…」となっちゃう。

何だかんだでletは「許す」と訳すのがしっくりくるかも

ということでいろいろ考えた結果、このようになりました。

「apron がdecive youしようとしているので、それを許さないで」みたいな感じが私にはしっくりきました。

「us がknowしようとしているので、それを許して」つまり「教えてください」と。

「itがgoしようとしているので、それを許して」つまり「放っておいて」と。

この「つまり」の先がパッと出てくるようになるといいんだろうなぁ。

もしかすると、ネイティブとか英語教育者からすると違う!と言われるかもしれません。

でも、こうやって飲み込むことで咄嗟に英語が出てきやすくなったと実感しているのでまあいいかな、と。

一度立ち止まってしまうと、何だか「自分は英語向いてないんじゃないか」とか「これでこの先大丈夫なのか…」と思ってしまいます。

しかし、間違っているかもしれませんが、それでもこうして私は今日、30分勉強するモチベーションを確保することができました。

同時に、「気になっていること/しっくりこないこと」があるとこんなに勉強や読書が進まないんだな、とも思った瞬間でした。

私はまだ継続できているぞ。


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