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【寄付月間2021|リレー寄稿企画Vol.1 伊勢本惇示さん】

寄付の可能性や役割をみんなで考える「寄付月間2021|リレー寄稿」をはじめます!
共通の質問に答える形で、寄付のエピソードや寄付で実現したい社会への想いを語っていただきます。

お一人目は寄付月間2021リードパートナーである株式会社Alumnoteの伊勢本惇示さんです。

1)あなたが初めてした寄付について教えてください。

自分で初めて寄付をしたのは、大学院に来てから母校に寄付をしたことです。これまで自分自身が寄付や色々な方のご支援によって充実した大学生活が送れてきたことを改めて実感しました。また、次の世代やその先の世代へとこのバトンパスをしていく必要もあるなと強く感じました。

2)これまで「寄付して良かったな!」と思ったことがあれば、そのエピソードを教えてください。

これまでの寄付の体験が多くないため直接の寄付ではありませんが、大学1年生の時に東日本大震災の現場に行ったエピソードが強く頭に残っています。2018年の春に初めて現地を訪れ、被災の現状を知り、加えて現地の漁業を体験しました。発災時は小学生で関西にいたので実感がわかなかったのですが、6年経った今も復興活動が続いていたことに衝撃を受けました。またその時現地の手伝いをしながら、当時の寄付の影響力の大きさを聞くことができ、寄付には人を助け、未来を拓く力があると強く感じました。

3)寄付月間のコンセプトは「欲しい未来へ、寄付を贈ろう。」です。あなたは寄付を通して、どんな未来を実現したいですか?

大学への寄付を通じて、サステイナブルに未来への投資、若者への投資が行き渡り、それが循環し続ける社会を実現したいです。それらが日本の社会システムをアップデートし、より生きやすく、様々な人が活躍できる社会を実現できると信じています。

4)最後に、寄付月間への期待や今年の寄付月間で自分が取り組みたいことがあれば、ぜひ教えてください。

今回の寄付月間では、Alumnoteとしてこの寄付月間を盛り上げ、日本の寄付を活性化させたいと考えています。具体的には、共同キャンペーンや事業活動を推進しつつ、様々なパートナーの方、寄付者の方々の声に耳を傾ける機会を創っていきたいです。

株式会社Alumnote


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